覗いて吃驚(ビックリ)!!
こんばんは、名古屋の施工管理の村瀬です。
先日名古屋エリアの業者さんを集めて協力業者会を行いました。
主に安全に関しての内容だったのですが、私も日頃から感じている
現場での改善点等を熱弁してしまい、安全に対する意識を高め合い
ました。今年も無事故で終えることを希望しています。
さて、お題の『見えないところでのびっくりしたこと』ですが、
やはり主に耐震工事をしている現場でよく遭遇します。
先日実際に耐震工事を行った物件では、床下に潜って調査が出来
なかったので、お客様から図面を預かり、それを元にして耐震補強
プランを組んで、実際に施工となりました。しかし、実際に解体して
みると、図面には描いてある『基礎』が『ブロック』になっていま
した。
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やはりこれでは、耐震補強をすることが出来ないので、ブロックを
取り除き、新たに基礎を新設しました。
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このように図面には書いてあるけど、実際に床下に潜ったり、解体
して確認してみると『柱ではなく間柱だった』とか『梁がない』と
いうことは頻繁にではないですが、耐震補強が必要な年数が経った
お家では偶に見られます。図面ではこうなっているから大丈夫と
いう考えはしない方がいいと思います。
今紹介した以外にも、外壁をめくってみると、シロアリの被害に
あっており、木がボロボロになっているなんてこともあります。
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このようなことは、実際に生活している中では目に見えてこない
部分です。出来れば、第三者の方に床下や天井裏に潜って診断を
してもらうことをお勧めします。
もしご心配な方は、コチラまでご相談下さい。
それでは次回は、静岡の山本さんお願いします。
お題は、『現場での熱中症対策』なんてどうでしょう?