もしかしたら自己満足?
耐震リフォーム担当の吉田です。
最近は新築現場が忙しく、耐震リフォームのメンバー(栗沢)を応援に出している為、自分でも現場を管理していますが、材料の価格などを忘れてしまい、発注業務に苦戦中です。
現在は耐震+プチ増築現場を管理していますが、そこでこんな物を使用しています。
50 50 50 50 50 50 50 50 50 50 50・・・・・
ちょっと気持ち悪いですかね?
これ何でしょう??
釘なんです。
釘打機で使用する釘で、連結され、ロールになっています。
ではこの「50」って何か?
この釘はCN50という釘です。50は長さを表します。
CN釘とは、主として2×4(ツーバイフォー)で使用される太め釘の事を指します。
※ちなみに同じ2×4で使用する釘でBN釘というのも
ありますが、これは細め釘です。
耐震補強において「構造用合板補強」なる補強を行う際、規定では『N50釘』を使用することになっていますが、当社ではそれよりも太いこの『CN50釘』を使用しています。
太いという事は木材との接点面積も増えるので、引き抜きに対抗する摩擦力もUP、そして、当然断面積が多いわけですからせん断力もUP、要するに、より強い壁になる、というわけです。
このCN釘はその長さによって色分けされており、施工後でも色によって間違いなく指定の釘が打たれているかわかるようになっています。
で、当社の自己満足?はこの50の文字。実は通常品にはこの数字は表示されていません。しかし、当社では、より間違いを減らせるように、またお客様でもすぐわかるように、『50』の数字入り釘を使用しているんです。
もし機会があったらこの釘頭を見てみてください。そして妙なこだわりをその目でご確認下さい!
次回は、浜松の武田!
お題は『古民家再生工事やってます!』で。