設計図書という言葉をご存知ですか?
こんにちは
つい先日、来年入社予定の学生と会う機会があり、
いくつに見える?と聞いたところ32歳ですか?と言われてしまった
浦山です。(まだ24歳ですホントに・・・)
さて、『図面』というお題をいただきましたが、
図面とは、何かの機能や構造、配置を描いた図。多くは、
電気・電子機器、機械や土木建築物の設計結果を記したもの・・・etc
設計技術者と発注者、あるいは製造部門とのインターフェースを
取るための技術文書・・・etc (Wikipediaより)
・・・・・
・・・
・
ムズカシイ・・・
というよりも分かりづらいですね。
つまり図面とは、
お客様・設計者・施工者が正確に状況把握を行えるようにするため、
また、完成予定や現状確認などの打合せを行う際に適切な
コミュニケーションを図るために用いる設計図と言う事になります。
図面には、
平面図
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建物を水平に切り取った断面を表します。
図面といったら平面図を指すことが最も多いといえます。
立面図
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立面図は外観の姿図を表すときに作られます。
屋根の形状や窓の位置などを検討するときによく用いられます。
他にも、配置図、断面図、床・小屋伏図、展開図、部分詳細図など
1件の建物が出来上がるためにいくつもの図面が作成されます。
それらの図面には、多くの情報が書き込まれています。
図面に記載された情報を正確に読み解くことや
納まりをしっかりと把握することができるという意味合いでも
図面を読むチカラがとても大切だと実感しています。
図面もとても大切ですが、建物を完成させるには、そのほかに仕様書や打ち合わせ書といった工事資料も必要となります。
仕様書には、どのような材料を使用するのか、
仕上がりが何かといった内容が記載されています。
それらを総称して設計図書と呼びます。
設計図書には建物を造る上で必要なものが全て含まれています。
この設計図書をもとにお客様との打ち合わせを通しながら
それぞれのお宅を作り上げることが自分たちの仕事だと思います。
次回は、『片付け・掃除』というお題で
店舗の引越しの最中(?)山本さんお願いします。