床鳴りってどうしてなるの?
2008年4月7日(月)
お久しぶりです。静岡担当の山本です。
最近お腹の肉が気になり始め運動をしようかなと
思って自転車を購入した29歳です。
今では「メタボリック」という社会問題が出てきているので
なんとか阻止しようと思っています。
さて今回のお題は「なんで床鳴りが起こるのか」です。
なかなか難しい問題で一概にこれという事は言い切れません。
しかし原因として多い事は・・・
築年数が経つと木がやせて束柱が浮いてしまい、床を歩くと
その束柱と束石が当たりコツンコツンと鳴る。
下地である根太や捨て張りのビスや釘の留まりがあまく
コンコンと鳴る。
(現在ではフローリングを張る際、その下にもう一枚合板を
張り二重にし、湿気や耐久性を持たせます。
それを俗に捨て張りと言います。)
仕上げ材であるフローリングの合わせ部が擦れてミシやギュと
いう音が鳴る。
この様な事が原因があると考えられます。
この様な現象は主に築年数の多いお宅や、リフォーム時に
床組みを変えずにフローリングを張ったりすると多く見られます。
床鳴りを直すには床下に潜ったり、床を剥がしたりと
その都度現場で判断します。
音によってこの様に原因が変わってきますが、
しかしこれは長年の経験で判断されますので
何か気になるなと思ったら相談してみるといいですよ。
次回は豊橋の伊藤さん宜しくお願いします。
お題は・・・「コミュニケーション」です。
施工管理は意外とお客様と話す機会が多いですから。