工事のこだわり1
2008年4月3日(木)
最近、ランニングが習慣化し、「来年は東京マラソンでも出ようかな」なんて考えている吉田です。
今回はお題の指定がないようなので、、、、
私の工事に対する基本テーマ『永くもたせる為に今できる事』の事例を紹介しようと思います。
今回はサッシ回りの防水措置について。
現場の状況によっては使用できなかったりしますが、使用できる現場ではこんな物を施工しています。
F社のウェザー○○○なる製品。
1Fでは仮にサッシから雨が侵入しても、外壁が基礎の部分で切れますからそこで水は排出されます。
しかし2Fのサッシ周辺から侵入した水は、その下にある1Fの天井に染み出たりし、多くの問題を発生させます。
そこで、サッシ周辺からの水の浸入を防ぐ為の商材が多く出ているのですが、その一つがコレなんです。
サッシというのは縦と横の本体ピース間にパッキンが挟まれて螺子で留められており、このパッキンが劣化すればそこから水が浸入することがあります。
また、サッシの縦面と外壁材の取り合い部はコーキングなどで防水され、当然そこも劣化すれば水が浸入することになります。
このウェザー○○○はその万が一に備えた防水層だと思ってください。
※当然、これがないとダメというわけではなく、又、コレに代わる措置もありますので、必ずコレを施工しなければならないということではありません。 ⇒ だから『こだわり』なんです。
『永く持たせるために今できる事』
それは何なのか。どんな材料なのか。日々勉強です。
次回は静岡山本!宜しく!
お題は、『何で床鳴りが起こるのか』です。