施工管理ブログ

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建物の底を支えるモノ

2008年2月14日(木)

この冬の風邪にしっかりと掛かってしまった浦山です。
のどの痛みと発熱、頭痛に鼻水、咳が少々とフルラインナップで苦しめられていました。
やっぱり健康が一番!、皆さんも十分お気をつけください。
さて、地盤というお題をいただきましたが、
地盤とは、建物の基礎を支える地面のことです。
基礎は建物の底を支える大事な部分といいますが
地盤は、その基礎の下で建物全体を支えているところです。
建物の自体がいくらしっかりしていても地盤がしっかりしていないと
いろいろな住宅問題が生じてしまいます。
地盤が建物の重さに耐えられなくなると元の地面の高さよりも下に沈んでいきます。
その際、建物の四隅が不均等に沈み込むことを不同沈下と呼びます。
この不同沈下が原因となり、建物が傾き、外壁・内壁のひび割れ・雨漏りなどの
問題へと繋がるケースが多くあります。
建物だけの問題ではなく、眩暈などの健康被害を訴えるケースもあります。
良好な地盤に建築することが最も望ましいですが、
そうではない場合も多くあります。
そのときは、きちんとした地盤調査・解析を行ったうえで
建物の工事を行う前に地盤補強工事を実施します。
家族を守る大切な我が家、底の底までしっかりと作らなければ意味がないですよね。
見えない部分だからこそ、しっかりと目を向けられることをオススメします。
(もっと詳しく知りたいと思われた方はこちらへ)
次のお題は。「地域性」ということで
文字通り東奔西走されている吉田係長お願い致します。

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