「工程」
みなさん こんにちは! 菊池です。
横浜では2月に入ってから、3回も雪が降りました。
ほんと寒いです。
現場も雪で外部の工事が遅れ気味です。
でもそこをリカバリーして工期通り進めるのが施工管理の腕の見せ所です。
さて、お題は「工程」とのことですが、工程は工事全体を時間を軸として整理したものであるという特性があります。
工程表を例として上げると「バーチャート工程表」「ガントチャート工程表」「ネットワーク工程表」等があります。
当社で使用している工程表は「バーチャート工程表」が多いかと思いますが、長所としては、?作成が容易?工期が明確?所要日数が明確
短所としては、?重点管理作業が不明?作業の相互関係が不明
といった点があります。
工程を組むのは容易ですが、工程通りに工事を進めるのはなかなか
難しいものがあります。
新築工事や大型のリフォーム工事では、たくさんの職人さんが現場に入ります。
工事の順番通りに職人さんを手配し、工程通りに作業を進めてもらうには、いかに気持ちよく現場で作業に入ってもらうかがポイントになります。
完璧に段取りができていても、現場ではいろいろなことが起こります。そういうときこそ職人さんとの人間関係が重要になってきます。
自分たちはあくまでも管理する側で工事をやってもらうのは職人さんです。
職人さんといい関係を築ければ工程もスムーズに流れていきます。
現場監督は大げさに言えばオーケストラの指揮者のようなものだと思っています。
タクトの振り方ひとつで現場が明るくなったり、ギスギスしたりします。
ほんと現場は奥が深いです。
次回は社員の新築工事で本格的に現場監督デビューする予定?の
浦山君「地盤」について御願いします。