集成材or無垢材
こんにちは、名古屋の村瀬です。
今朝、某コンビニで鮭のおにぎりを1個買って、事務所でメールを
見ながら食べてたんですけど、中に鮭が入ってなかったんですよ練
こんなこと初めてです。皆さんこんな経験あります?
たこ焼きの中にたこが入ってないとかなら、何個かある内の1個
ぐらいだと思うので、『まぁいっか。』と思えるかもしれないけど、
1個買ったおにぎりでその中身がないと、ちょっとショックです。
こんなことなら、2個買っておけば良かった?
ちょっと違うか…?
さて、本題です。
皆さん建築用建材には、大きく分けて無垢材と集成材があるのを
ご存知ですか?無垢材とは、天然の木材のことで、集成材とは、
小さくカットされた木材を接着剤で張り合わせて、人工的に作られた
材料で、造作材や構造材として一般的に使われています。
【集成材のメリット】
・乾燥による割れ・曲がり・ねじれ等の問題が生じにくい。
・節等がないので、強度のばらつきが小さく、設計強度を大きく取れる。
・通常の木材では得られない大きい断面のもの、湾曲した形状の
ものを作ることができる。
・無垢材に比べて低価格。
【集成材のデメリット】
・耐用年数が無垢材に比べ短い。(接着面の剥がれ)
・接着剤からホルムアルデヒド等の有害物質の放出の恐れ。
(現在、使われているものは、ほとんど出ないものです。)
・年数が経っても木らしい風合いがでない。
では、家を建てる時、集成材と無垢材どちらがいいのだろうという
疑問が浮かぶと思いますが、私個人の意見としては、無垢材の方を
お奨めします。少し高くなるかもしれませんが、含水率が10%以下
とか、節が少ないものとかを使用すれば、曲げ、割れや強度の
ばらつき等の問題はほぼ解決されます。
そこさえクリアーしてしまえば、自然の趣のある無垢材の方が
きっと永く・快適な暮らしの出来るものになると思います。
そういえば、東海地方では久々にすごく雪が降って、道路にも
雪が積もるほどになりました。
その影響で、今日雨漏れ調査で屋根に上るつもりだったのですが、
次回に延期したり、遠方の現場を高速道路が通行止めになって
しまったので、行くのを諦めてしまいました。
でも、その中でも職人さんは、お客様の為にも、次に入ってくる
職人さんの為にも工程通り工事が終るように、
今日も雪の中、現場で頑張ってくれています。
昨日の栗沢さん同様、私も職人さんにはいつも感謝しています。
ということで、次回のテーマは、『工程』にしたいと思います。
菊池課長お願い致します。