悲しくなったこと
2008年1月15日(火)
廣瀬です。
ブログ当番です。
今回のお題は「介護リフォーム」と言う事ですが、私自身こういった工事の経験が多い訳ではありません。
でもナゼだか自分の家の階段には手摺がついてます。新築した時からついてます。玄関の上がり框のとこにも手摺が。最初は年寄りくさい設備だとバカにしてましたが、無意識に手摺を握って階段を下りたり、玄関ホールに上がったりしてます。
つまり年齢や障害の有無に関係なくごく普通の人でも、ココに手摺があれば助かったり、姿勢が安定する場所があるって事です。
でもそう感じてるってことは、私が「年取ってる」って事なのかも?
自分自身が障害を持ったり、年齢が高くなってみて初めて判る事がいっぱいあります。それを事前に予測したり、その時のために準備したりする事は非常に重要な事だと思います。
私が経験した介護のためのリフォーム工事の中で非常に印象に残った工事があるのでお話します。
特段難しかったり、苦労した訳ではありません。和式便器を洋便器に交換して、トイレや廊下に手摺を取り付けたんです。
ただそういった工事を必要としたのは、そのお宅の80歳のおばあさんではではなく、まだ50台の奥さんでした。
その奥さんは
「ホントは私がおばあさんの面倒を見なきゃいけないのに・・・・・」
・・・・・・・泣いてました。
なんか日本の介護の現実と、年齢に関係なく介護リフォームが必要だという事を実感しました。
次は「今場所の朝青龍の成績について」村瀬さんに語ってもらおうと思ってましたが、済んじゃったようなので吉田さんで!
お題は「ナゼそうするのか」 うぅ??ん 深い題だワ・・・。