施工管理ブログ

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24時間換気

2007年12月25日(火)

はじめまして。
施工管理の掛川?浜松地域担当の武田です。
「シックハウス対策の為の建築基準法」が平成15年7月1日に施工されました。それが、24時間換気設備の義務付けです。
24時間換気設備の目的は、シックハウスの原因となる化学物質等汚染空気を排出するのが目的です。では、本当の意味での計画的な換気を簡単に言えば、
必要な新鮮空気を必要な分だけとる。
空気の入り口と出口(空気の流れ経路)を明確にする
です。
ここで大切なことがあります。
本当の換気を実現するためには、高断熱高気密住宅がいるのです。
理由は、
気密性は熱損失ばかりに目がいきがちですが、外部の隙間風の影響を受ける低い気密性能であれば、内の空気の流れ経路も隙間風の方向任せに乱され、効率よく空気が入れ替わらない。
そのような外部の影響で換気量が増大したりするのであれば、安定した換気量は供給できない。
です。
以上の理由から本当の換気を行うためには高断熱高気密住宅ではないと計画的な新鮮空気を供給できないのです。
では次の御題は「新築物件とリフォーム物件の違い」で、
増田主任お願いします。

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