施工管理ブログ

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古民家

2007年12月24日(月)

はじめまして
豊橋店で施工管理をしています 伊藤と申します
ただ今、豊橋でマイホームを我が「アイジーコンサルティング」にて建築中です。私も和風の家が好きなので監督(上司ですが、、)、営業に無理を言い日々奮闘中です。和風といっても高級感があるわけでもなくただシンプルな建物にしてみました。構造見学、完成見学を予定しておりますので新築をお考えのある方、建物に興味のある方、是非いらして下さい。
お題にありました。『古民家』について
古民家とは,,定義は実は曖昧で築100年以上経った文化財に指定されるような本格的日本伝統家屋を指す場合のあれば築10年でも、いわゆる「田舎暮らし」の中古物件を指す事もあるそうです。ほとんどの場合、建てられた時期よりも「和風」であり、日本の伝統木造工法で建てられたある程度味わい深く年季の入った家を『古民家』と呼ぶそうです。
以前、築108年の家をリフォームさせて頂ける事がありました。私は施工管理として工事に取り組みました。1,2F共、内部解体、水廻り交換
外部に関しては瓦から外壁まで全て交換とかなり大掛かりな工事となりました。施工管理として、まず一番注意しなくてはいけない事は躯体の状態です。柱の状態、雨漏り確認、腐食の確認などがあります。おどろいた事に柱と床下の束柱のかたぎはあったものの、腐食、雨漏りが無いに近いぐらいありませんでした。 さすが伝統工法!!!
今でこそあまり見られなくなった「土壁」「漆喰」「土葺きの瓦」
などの自然物を使ったものが調湿作用で腐食や雨漏りから守っていたのではないのでしょうか?現在は新建材の普及により自然素材があまり使われなく工期も短縮していますが、やはり日本の風土を考えると、日本で育った木や土を使って建てた方が良いのではないでしょうか?
温暖化により空調設備(エアコン)が必要となった今、高気密、高断熱
の住宅が増えていますが、宅内に「風」を通す事は必然だと思います。
建物にとって「湿気」が一番の敵ですから
メンバーをご紹介します。浜松?掛川まで幅広く駆けずり回っている
「武田君」です。  お題は 空調設備(換気システム)
期待しています。

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