素材と工法。
2017年4月9日(日)
こんにちは小山です。
昨日は今年から新築プロデューサー改めリフォームプロデューサーに転身の
スタイルハウス名古屋店の池田さんとお客様宅へ訪問。
今回のご要望は、ビルトインエアコンの修理と外壁のメンテナンス。
エアコンは和室の押入れの上部に組み込んであり、
修理するのに手が届かず苦戦しそうです。
長期優良化リフォーム推進事業の項目にもある維持管理の容易性からみて
管理しにくい造りになってしまっています。
和室の壁にエアコンがボコッとついてしまうと見た目が悪くなってしまうので
よくある作りですが、メンテナンスの事を考えれば、裏に点検口を造るなどの対策がしてあると良かったですね。
外壁では一枚ごとにメンテナンス出来るようにと、
細かい区切りで外壁サイディングが貼ってありましたが、
つなぎ目が全てコーキング材で埋めてあり、
ところどころコーキングが剥がれてきてしまっている状態です。
当時は一枚ごとに修理することが出来、画期的な工法だったと思いますが、
現実にはコーキング材の寿命を考えると定期的なメンテナンスが必要になってしまいますね。
こうしてみると一方向からの視点ではなく、多方向からの視点でどのようにしていけばいいのか考える必要があります。
一度工事をしてしまうと次にするのは数年・数十年先のことになりますので
よく考えて改装をしていきましょう。
我々と一緒にあなたに合った最適な工法でメンテナンスをしてみませんか?
ご相談は随時受け付けておりますので、是非お声掛けください。
TEL 0120-880-250
今月のイベント情報
4月22・23日は新築完成見学会
素材選びからご確認いただけます
4月19・20日は写真展