伝統文化と風水
こんにちは、中島です。
先日はお休みをいただきまして、久しぶりに妻と2人で
愛知県体育館で開催されている『大相撲名古屋場所』に
行ってまいりました。
TVでは何度も見た事がありますが、やはり生で見るのとでは
その場の雰囲気や臨場感はわからないですね。
まさに真剣勝負!
あと、通路奥で出番を控えている力士の様子が見えましたが、
そこでは何度も立ち合いのイメージをし練習されていました。
さすがプロの世界。
特に横綱、白鵬、日馬富士は特にオーラがあります。
何と言って良いのかわかりませんが、歩き方や土俵入り、観客席
を見る動きなど王者の風格を見る事ができました。
プロである以上、横綱のようにならないといけないと学ぶ事がで
き、パワーをいただきました。
日本の国技という事で伝統や文化を知る事ができ、本当に良かっ
たです。
あと、そうそう皆さん、相撲ネタですが土俵の上に吊り下がって
いる屋根の四方に房が付いている理由って知っていますか?
実は、元々四本の柱に赤白青黒の布が巻かれていた名残の
ものです。これらは四方を守る神様を表し四神は、四霊とも
言われます。
東の青龍(せいりゅう) 春
西の白虎(びやっこ) 秋
南の朱雀(しゅじゃく) 夏
北の玄武(げんぶ) 冬
の四つの神様で、この四神が東西南北の四方を守護すると
言われています。
また、四神は五行思想により五色の配色を意味し、日本の
国技である相撲を取る土俵自体を守っているんです。
行司が「ハッケヨイ!」といいますよね。
「ハッケヨイ」とは、『八卦良い』「すべて整いました」と
いう意味です。その掛け声を合図にして、神聖な取り組み
を始めるわけです。
というように「大相撲」の文化にも、「風水」は大きく関
わっているわけです。
家づくりは家相というものに縁がございますが、私達は相撲と
同じように竣工年、住人の誕生年などを一切考慮しない家相で
はなく風水を採用しております。