住宅も粘り強く。
こんにちは小山です。
本日、7月10日は『納豆の日』らしいです。
納豆は血管の中の血栓ができにくくなり、血液サラサラになる効果があり、
特に就寝前に食すると効果が高いようです。
私はいつも朝に食べていたのでこれから夜に食べようと思います。
さて、納豆の様に粘り強さが重要と言えば、木造住宅の構造も同じですね。
ただ壁を多く配置して固くするだけの住宅では、力が一部に集中してしまい、
柱と土台、柱と梁などの接合部が破壊されてしまいます。
新潟県中越地震で撮影。
ホールダウン金物(柱の横にあるボルト)のおかげで倒壊まで至りませんでしたが、
土台は割れてしまっています。
人間と一緒で、筋力トレーニング(壁補強)と同時にストレッチで体を柔らかくすること(バランス・靭性)が重要です。
全体的にバランスよく壁を配置することで、建物全体で地震エネルギーを受け止めることが出来、
1ヶ所に力が集中して破損・東海してしまうことを防いでくれます。
私も今まで500件以上の耐震業務に携わってきましたが、極端に壁の配置が偏っている建物を数多く見てきています。
少しでも命が助かる可能性を増やすことが重要です。
弊社では私以外にも経験豊かな診断員が工事計画前に隅々まで建物調査を行い、
耐震性を考慮した増改築リフォームの設計に力を入れております。
是非、リフォーム工事の際には耐震診断もセットでお考ください。
7月12日のリフォーム構造見学会で実際の補強現場をご確認出来ます。
耐震無料相談&簡易診断も行っていますので是非ご予約ください。
予約番号 0120-880-250
さらに、制振装置の『MER-システム』。
本震の地震エネルギーを吸収するだけでなく、繰り返し起きる余震にも力を発揮してくれます。
通常の耐震計画でも十分と考えていますが、それでも心配な方には
オプション採用しておりますのでお気軽にご相談ください。
納豆の様に粘り強い住宅にしたいものですね。
7月25・26日の新築完成見学会も合わせてご予約ください。

