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リフォーム時の耐震補強はセット。

2015年4月16日(木)

こんにちは小山です。
桜の見ごろも過ぎて、これから本格的に暖かくなってきますね。
4月5月くらいの気候がずっと続けばいいのですが、
寒かったり暑かったりがあるからこそ、ちょうど良い季節が気持ちよく感じるんですね。
人間楽ばかり考えていたらダメですね。
さて、現在は全面改装工事のお客様とお打ち合わせ中。
明日最終の打合せを行い、6月からの工事着工に向けて準備中です。
今回は行政の耐震補助金を利用して工事することになりました。
愛知県内ではほぼすべての自治体で耐震改修工事に対して補助金が利用できます。
最近では耐震だけの工事を希望するお客様は減り、その代わりにリフォーム工事と合わせて耐震工事をする方が増えてきました。
私たちは、リフォームする場合、きれいになるだけでは見た目の満足はできるかもしれませんが、構造がしっかりしていなければ本当の意味で安心して暮らすことはできないと考えています。
地震が来たら倒壊するかもしれない、住めなくなるかもしれない、と不安を抱きながら生活するのと、地震が来ても大丈夫と自信をもって言える住宅に住むのでは安心感が全然違います。
そのため、改装工事の場合は必ず耐震診断を行っております。
pt_01-02.jpg
小屋裏での診断の様子
そしてリフォームの際には必ず耐震補強も提案させていただいています。
補強計画書-2.jpg
耐震基準は1923年関東大震災の翌年に筋交いの規定が始まったのを皮切りに、現在までに何度か改正されています。
昭和53年の宮城沖地震の教訓を生かし昭和56年の6月より壁量が増やされました。
そして平成7年に起きた阪神大震災では、壁の配置バランスに加え、柱と土台・柱と梁などの接合部が外れることにより倒壊した建物が多く発生しました。
そして、平成12年6月に柱頭柱脚金物の規定と壁の配置バランスが見直されました。
皆さん昭和56年以前の建物が危ないと思われている方も見えますが、昭和56年~平成12年5月までの建物でも6割-7割の建物で耐震不足が指摘されています。(木耐協調べ)
ですから、平成12年6月以前に建てられた住宅にお住いの方は、古い基準の住宅となっている可能性が高いですので、まずは耐震診断で家の状況をしっかり見た上でプランを検討されてはいかがでしょうか?
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4.23_メディカル@豊橋DM.jpg
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4.30_母の日企画@豊橋DM.jpg
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