先人の知恵。

こんにちは小山です。
中島兄貴のﾌﾞﾛｸﾞにもありましたが、
昨日は東日本大震災から4年の節目の日となりました。
この地域でも揺れがありましたが、
まさかあんなに大きな被害が出るとはと、思ったことを思い出します。
2011年4月にボランティアに参加させていただきましたが、
被害地域では、とても大変な惨状でした。
住宅に係るものとして、地震の際に家が凶器とならないように、
しっかりと対策を立てていく必要がありますね。
さて、今日がお休みをいただき朝から家庭菜園の畑仕事。
冬の間、草取りをさぼっておりましたので草もぼうぼうです。

草取りをして、本日はジャガイモを植え付け

植えたジャガイモとジャガイモの間に腐葉土をまき植え付け完了です。

約10年前から家庭菜園を行っておりますが、
初めはただジャガイモを植えているだけでしたが、
ある時近所の人に教えてもらい、あいさに腐葉土をまくようにしたのですが、
成長も良く収穫量も増えたので、それからあいさにまくようにしております。
近所の人も昔人から教えてもらったようです。
知恵の伝承ですね。
我々建築業界も弥生時代に登場した高床式建物に始まり、
建築様式を進化させながら伝承されてきました。
もともと日本の住宅は夏の暑さを和らげるための工夫がされています。
呼吸する土壁で夏の湿気を取ったり、
庇や軒の出で日射をさえぎったりと。
呼吸しながら断熱性を高める工夫をしていくことで、
より快適な空間にすることが出来るんです。
現在のとにかくビニールを使って高気密にすればいいという考えだけでは、
暖かいかもしれませんが、快適な暮らしはできないと思います。
自分の目で見て確かめていただくことが一番だと思いますので、
完成見学会やｵｰﾅｰ様訪問体感ツアーに参加いただくことをお勧めします。
今月は21・22に新築完成見学会を開催しますので、
是非ご参加ください。
予約ＴＥＬ　0532-38-7420

その前に、ホワイトデーイベントもありますのでよろしくお願いします
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