豊橋プロデューサー
ブログ

一覧へ戻る

2012年11月24日(土)

こんにちは、中島です。

 

20日から一泊二日で「東日本大震災復興支援視察研修」兼旅行として宮城県南三陸町へ行ってまいりました。

IMG_5442.JPG

私は震災発生2ヵ月後にボランティア活動で宮城県仙台市亘理町に入り5日間活動してまいりましたが、一年半が過ぎた被災地の状況がどうなったか?きっと想像以上に復興が進んでいる事を楽しみにしながら現地へ入りました。

IMG_5469.JPG

しかし、残念な事に復旧はそこそこという感じで、まだまだ復興に至っては仮設住宅にて生活されている方、仮設店舗で頑張ってお仕事をされている方など、多少は良くはなってきていますが進んでいる気配はあまりありませんでした。正直ちょっと残念でしたね。

IMG_5466.JPG

IMG_5486.JPG

IMG_5504.JPG

でも現地の方々はとても頑張っていました。

IMG_5523.JPG

写真が無く申し訳ありませんが、たまたまでしたが仮設店舗でお店を再建し仮設商店街として経営されている方々の横をバスで通過した際にその商店街でお買い物をされたバスツアー客に対し、店舗の従業員全員だと思いますが、全員お店から出てきて手を振りお見送りされていた姿を見て感動しました。

その光景を見て、やはり気持ち一つで行動って変わるもんだなぁと感じましたし、一所懸命さがとても気持ちが良かったのと、更に何かお手伝いができないか?と思いました。

二日間にわたり名取市社会福祉協議会の澤田様、南三陸町社会福祉協議会の猪又様から当時の状況やボランティアの状況など講演をしていただきましがが、同僚を亡くされたりご知人様が行方不明など辛い出来事に遭遇しているにも関わらず元気で前向きな行動を取られている事に被災者の強さを改めて実感致しました。

あと澤田さんが言われていた事です。義援金は嬉しいですが、義援金ではなく支援の方々が10万人集まって一つの石を一つ動かすだけで10万個の石が片付けられるという事。

その費用というのは時給計算で換算すると10億を超える。要は10億の義援金と同じ事だという事。よってお金じゃない人の心と行動が寄付に繋がるという事です。

IMG_5510.JPG

今回の視察旅行で書きたい事はたくさんありますが、同じような内容でくどくなってしまってはいけないので、各メンバーのブログも是非ご覧になって下さい。

今回感じた事はたくさんありますが、最近は震災後の復興状況などは報道される事もなく風化している状況ですが、まだまだ国、国民の支援がまだまだ必要です。

震災当初「私たちにできること」というテーマで全国民が被災された方々へ支援していましたがいつしか消えてしまいました。

私も正直、気持ち的に風化しつつありましたが今回会社側のご支援によって現状を確認する事ができて本当に良かったです。会社に対し感謝の気持ちでいっぱいです。

遠方でなかなかご支援できない環境ではありますが、もう一度できる事として私たちの役目は風化させない基地として情報発信していきたいと思います。

また今回の視察で得た情報を掲載していきますので、皆さんで支援していきましょう!!

 

  

11月
123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930

シェアしてね

ツイート
前の記事を見る
一覧へ
戻る
後の記事を見る

EMOTOP浜松

2020年10月 GRAND OPEN