豊橋プロデューサー
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グ、グ、グ、グ、グ、グ、グーーーーーッ!

2010年10月8日(金)

ん?何のこと?
いえ、いえ、「こと」ではなく「音」です。
正体はこれ↓
jiban.jpg
おお!懐かしい!
昭和の池メンこと私が小学生の頃には、あちこちに見られた木製の電柱!
・・・ではなくて、これ、実は「環境パイル」と言う木製の杭なのです!
タイトルの「グ、グ、グ・・・」は、この杭が地中に埋まっていく様子
を表したイメージサウンド(笑)でした。
「え、木製?昔の工法では?」って?・・・とーんでもなーいっ!
実は、その正反対で「メチャ、新しい!」地盤改良工法なのです。
環境パイル工法は、環境に与える負荷が少ない事を知られながら、地中での木材保存
技術がなかなか確立されず、あまり日の目を見られずにいた地盤改良工法。
ところが、最近ではその木材保存技術が大きく発展し、地盤保証会社の方自身が
「全く心配要りません。安心して使って下さい」と太鼓判を押して勧めてくれる程!
今月からいよいよ着工開始したIw様のお宅で採用していただきました。
Iw様の採用理由は、木製であるだけでなく、実は、何十年(あるいはウン百年!?)
かして、Iw様の子孫が住宅を建替える時が訪れても、新しい家を建てるためにこの木製
杭であれば「抜き取ることができるから」と言うものです。
つまり、それは、その土地に全く違う大きさ、形をした「新しい住宅をまた建てる事が
できる。」という事なのです。
素晴らしいと思いませんか?
人生を掛けると言っても過言ではないほどの、大きな資産を投入して手に入れた土地。
それを、何世代先になるか分からない自分の子孫に確実に使える状態で残すことができ
るなんて。
私たちは、110年以上も携わってきた木造建造物のメンテナンス経験を元に、「健康
」で、「永く」、「安心」して暮らして頂く為の材料や工法を厳選して、夢の我が家の
実現をお手伝いさせていただいています。
しかし、Iw様の「更にその先を見据えた、自分達の子孫のために・・・」と言う思い
は、Iw様の家族への想いの熱さ、愛情の深さを感じずにはいられず、到底私たちでは及
ばないと思わされたものです。
Iw様の想いをしっかりと受取り、来年2月の完成まで責任を持ち、Iw様の「夢」を「実現」
させて頂きます!しっかりと見ていてくださいね!
ちなみに、この環境パイル工法はどうやって杭を沈めるかというと・・・
jiban2.jpg
この様な、専用機(スミマセン。名前ワカラナイアルヨ。)で・・・
グ、グ、グ、グ、グ、グ、グーーーーーッ!と、沈めていくのです。スゴイ力で。
jiban3.jpg
そうそう、押し沈めるだけなので打撃音や掘削音が出ず、ご近所様にも大きな迷惑が
かからないのも、「地域に優しい」工法ですね。
今後、多用されると思われるこの環境パイル工法。しっかり改良もしますが、何事に
も「絶対安心」はあり得ないと心得、私たちは必ず、この保証をお付けします。
最後までお読み下さりありがとうございました。また、来てね。

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