名古屋
プロデューサーブログ

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地域性と建築②

2018年1月26日(金)

こんにちは。

名古屋でも雪が積もり

スリップ事故が増えています。

皆様お気を付けください。

そんな私も会社の車がノーマルだった・・・。

ヒヤヒヤしながら運転してきました。

杉山です。

 

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こちらは日本三大名園

石川県の兼六園

 

コチラのお庭では「雪吊り」と言って

雪の重みで枝が折れないように雪対策を

しています。

地域の特性を活かした対策ですね。

 

そして、こちらが

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富山県、石川県のとある民家

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敷地の周囲を高い木々によって覆い

家が見えない位に囲んでいます

 

「屋敷林」という庭の造りです。

風や自然災害から建物を守る事が目的

北陸ならではの、風雨、風雪対策ですね!

 

2011年 東日本震災の後、

宮城県 名取市に復興ボランティアに行きました。

 

その時見た光景は、新しい家が津波に流され

古いお寺がそのまま綺麗に残っていました。

 

林に囲まれる事で津波や、流れてくる建物を

木々達が食い止める働きをしていたのだそうです。

 

そう思うと建物を守る為に

地域的な特色を活かす

意図的な工夫が必要になってくるものですね。

 

 

家と庭で「家庭」と書くように

外構計画も家に住む人にとって大切な役割をします。

メイン161106_0054

例えばコチラ  一宮市 O様邸

 

外構はコチラ

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IMG_0070

あえて建物際に寄せて植えた植栽。

こうする事で

夏場の直射日光を軽減(緑のカーテン)し

照り返しの太陽熱を防いでくれます。

※地面がコンクリートではなく、

土なので温度が上昇しにくい。

 

IMG_0074

室内から緑も見えて癒されるだけでなく

目線を隠す効果もあります。

 

まぁ枝を切ったり手入れはする必要がありますが・・・

O様、手入れも頑張って(笑)

 

というように

建築計画と密接にかかわってくる

外構も考えていきましょう。

 

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[ 愛知県内 ]

□尾張地方(名古屋)|名古屋市
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