名古屋
プロデューサーブログ

一覧へ戻る

土地の見方① 建替えVer.

2017年7月30日(日)

皆様 こんにちは こんばんは

山口です。

 

最近は、天候の変化が激しいですが

皆様、体調は崩されていませんか?

特に雨あがりのじめじめしているときに

日が照ると、熱中症になりやすいので、

お気を付けくださいね。

 

本日は、Secretイベントという事で

実際に住んでいらっしゃるお客様のお家の

内覧会を開催させて頂きました。

O様、誠にありがとうございます。

詳細はコチラ。

 

さて、先日は、お打合せをさせて頂いているM様の

建築予定地の調査に行ってきました。

築60年以上になる建物を解体し、

新しく2世帯住居を新築予定という予定です。

 

でも、どのように解体をしていくか、

建替える時は、どこに建物の配置を持ってこようか。

悩むことはたくさんあります。

 

と、いう事でまずは現地をしっかりと

プロの目線で確認をして、最善の計画を練っていきます。

 

今回の現地は、旗竿地という

道路と接しているところが細長くなっている土地です。

IMG_1122

一番狭いところで約2m10㎝。

大きな車でいくと、2t車がぎりぎり入れるかどうか

という幅です。

 

その為、工事を安全かつ円滑に行っていくために、

通常の工期よりも少し長く工期を設定していく必要があります。

 

続いてコチラ。

IMG_1114

雨水や生活排水を流す側溝と言われるものです。

下水道が通っていない地域や築年数が50年以上経っている

建物は、上記の写真のような状況がよく見られます。

 

建物の基礎の周りに「犬走」があります。

コンクリートを建物の周りに打ったものを犬走といいます。

 

今回は、犬走と側溝がくっついた状態になっています。

するとどういう事が起こり得るのか。

 

解体をする際に、基礎にくっついて

側溝まで外れてしまう可能性があるという事です。

側溝が壊れてしまっては、流さないといけないものが

流せないので、修復します。

そこに費用が別途発生してきます。

もちろん、そうならないように最善の方法を

選択していくために、私や現場監督、職人さんと一緒に見ます。

 

そのほかにも、周辺環境を見て、解体時に飛散防止の

ネットがしっかりと張れるのか。

電線や水道配管はどのように通っているのか。

現状を事細かく見ていきます。

 

そして、建てられる地域ごとによって

受けられる補助金体制があったりもするので、

その点もしっかりと調査をしていきます。

 

土地を探してから建築する場合よりも

難易度が高くなりがちな建て替え工事なので、

しっかりとプロに見てもらいましょう。

 

ではでは。

建築現場
建築現場
7月
1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031
Profile
新築プロデューサー:山口 朋樹
新築プロデューサー:山口 朋樹

■資格
・環境アレルギーアドバイザー
・2級ファイナンシャル・プラン二ング技能士
■お客様へのメッセージ
仕事をする中で、一番強く思っていることは「お客様に喜んでほしい」ということです。
そのために、できるだけ分かりやすく具体的な資料を提示するようにしたり、 お客様からのメールをすぐに返信したり、少しでも喜んでいただけるように努めています。

シェアしてね

ツイート
前の記事を見る
一覧へ
戻る
後の記事を見る

EMOTOP浜松

2020年10月 GRAND OPEN