名古屋
プロデューサーブログ

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木の効果③

2017年3月20日(月)

こんばんは。杉山です。

3連休の最後。今日も

豊明市二て見学会が開催されました。

沢山のご来場ありがとうございました。

見学会の様子はコチラからご覧いただけます。

 

さて、

3月に入っても寒い日が続き、3月なのに

インフルエンザになった!という声も多い今日この頃。

 

実は木の効果として

インフルエンザ予防が挙げられます。

ある調査によりますと

木造校舎とコンクリート造とで児童のインフルエンザによる学級閉鎖を

比較した所、木造はコンクリート造の 1/3 という

という調査結果が出ています。

床材44889

これは木材に湿度調整効果があり、ウイルスや細菌が

発生しにくい湿度環境を整えてくれる働きがあるためです。

湿度009

人間が快適な湿度環境は40%~70%まで。

湿度が30%を下回ると、インフルエンザやバクテリアなどの

菌類が生息できるエリアとなります。

上記の調査結果を分析すると

木造は湿気を呼吸し、湿度を50%前後に整えてくれる事に対し

コンクリート造は湿気を呼吸しない為に冬場の湿度が30%を

下回り、インフルエンザに感染してしまったといえます。

 

人間が快適である空間では、他の生物(インフルエンザ菌やカビ、ダニ)は

生息できない不快な環境となります。

逆にいうと、人間が住みにくい不快な環境(湿度30%以下、80%以上)では

他の生物が快適に生息できる環境です。

それを整える湿度環境が大切だという事になります。

無垢の木材やフローリングでは加湿器、除湿器を使わずとも

自然に湿気を呼吸させ、コントロールする事ができ、

子供や人間にとって、やさしい環境となるのです

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おまけ

冬の時期、加湿器などで、湿度を50%以上にしていて

潤っているから大丈夫だと思っている方・・・・

湿度089

 

湿度だけ管理していてはいけません。

冬場の室温16℃を下回ると湿度60%でも乾燥しているエリアとなり

室温9℃を下回ると、湿度100%でも乾燥している事となり

インフルエンザ菌が蔓延します。

湿度コントロールと共に、温度コントロールが

必要です!

 

 

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