土地の見極め方①
こんばんは。杉山です。
寒くなったので、我が家では布団に「湯たんぽ」を入れて
暖めています。電気毛布は電磁波が出て、奥さんが頭が痛くなるそうです。
湯たんぽの自然な暖かさが良く眠れる秘訣です!
さて、私達の仕事は家を建てる事だけではなく
土地探しからご依頼される事も多いです。
今回はどんな土地が良いかではなく
「土地選びのポイント」をご紹介します。
餅は餅屋というように、土地は不動産さんでしょ??
いいえ違います。
不動産屋さんからみる土地の視点と
建築からみる土地の視点は全く異なります。
こんな感じで「土地の寸法」と「写真」が掲載されています。
「ポイントは写真です。」
土地情報の写真は
敷地の外から撮影されている事が全てです。
これも売り物件。敷地外から撮影。
情報を見る側(お客様)の事を考えれば
土地の全体像を映しイメージを付けてもらう為
道路から敷地全体を撮影する事は
当たり前と言えば当たり前。
しか~し
土地を購入する事が目的ではなく、
その土地に家を建て、生活する事が目的なはず。
そうすると、建築視点としては
生活する側から土地を見る必要があります。
つまり、敷地の中に立ち、敷地の外側に目を向けるのです。
こんな感じで、敷地の内側から外を見る事が大切!
「家の窓から見える景色はどうなんだ??」
「視界を遮る物は無いのか?」
もしくは
「遮る物があっても嫌ではないのか?」
そうすると
こんな感じになるんだ~というイメージが出来ると
思います。
実際に家が建つであろう場所(配置)に立って
日当たりや風通し、景色などを確認していくと
その土地が、自分達の「価値観」、「暮らし方」に
「合っているのか?」 「合っていないのか?」
が解り、自分達にとって「良い土地なのか?」
「悪い土地」なのかを判断し決断する事が出来ます。
土地を見に行く際は、不動産屋さんに敷地内に入る許可をもらい
実際に生活するイメージをつけてみましょう。
分からない事が多いので、プロである私達がご案内します。
是非お気軽にご相談下さいね。
ではでは。




