木材の種類
皆さまこんばんは!
本日は武内がお送りいたします。
さて、木材の種類とありますが、
まずはこちらをご覧ください!
少し見づらいですが、左2枚が杉、右2枚が桧です。
お客様がお部屋の天井を羽目板にするので、どの木材にするか
選ぶためにサンプルを並べています。
そもそも天井羽目板とはどういうものかというと
通常は天井も壁もスペイン漆喰という塗り壁なのですが、
上の写真のように木材を貼っています。
また、天井だけでなく、壁を木材にされる方も多いです。
ログハウスのつくりではないので、
床も壁も天井も木材にすると逆にデザインとしても落ち着かなかったり
します。50%くらいの割合で木材があるのが、デザインや木の香りでも
ちょうどよく、リラックスできるといわれています。
ただ、写真を見ていただくと、節があるのがわかりますでしょうか。
目のように点々がまばらにあります。
一本の木をカットしていく際に、枝の生えていたところが、節となります。
お客様の好みで分かれますが、
今回は、ご家族様それぞれの部屋ごとによって好みがあるため、
どの部屋にどの木材を貼るか考えていきます。
最初に出したこちらの木材は
一番左と左から三番目が無節と書かれていて、以外は上小節という
記載があります。
無節とは、節のまったく無いものです。
木目も色合いもかなりそろっているので、すっきりとしたイメージです。
しかし、木材の中心部分でしかとれないため、希少価値が高いです。
上小節とは、直径約10mm以下の節が1m間隔に一個ずつくらい点在し
ているイメージです。写真を見ていただくと1つずつ点があるのが
分かりますでしょうか。木材の中心部分から先程の無節よりも少し
外にずれた部分になります。
このように同じ木材でも種類が違って、どれにするかもまた楽しく
選んでいただけます。
どういうお家がいいかなど、好みは様々なので、是非オーナー様の
お家を見たり、参考にされながら理想のお家を実現していきましょう!
11月27日は体感ツアー&現場見学のイベントがありますので、
是非ご参加下さい!
お待ちしております。