地盤補強工事【解説編】
お元気ですか?
水曜ブログでしょーの時間です。
ナビゲーターはもちろん名古屋店のトップエイジ、池田が務めさせていただきます。
すごい事になりましたね。アメリカ大統領選。
世界屈指の不動産王、トランプ氏が大統領ですよ!?
きっと誰もが今後の世界の行く末を測りかねている事でしょう。
8年前のリーマンショック同様、この世は何が起こるか分かりません。
しかし、だからと言って何もしない訳には行きませんね。
日々の生活を大切、安全、安心に暮らせる様、できる所から手をつける事が大切
だと思います。
と、言うことで、お家のお話しの方は、先週に引き続き地盤補強についてです。
トランプ大統領による世界の変化は全く予想できませんが、来たる東南海地震
については、ある程度予測して自ら備えておく事は可能です。
中でも、耐震、制震、免震などによる対策は大切です。
前回お伝えした当社の地盤補強工法である「SG(スーパージオ)工法」
は次の様な地盤補強の考え方をします。

このスーパージオ材と言う材料がスグレモノで、エコマークを取得
した環境配慮型の樹脂製品で、地中に有害物質を流出せず
また将来建替えをする時にも、簡単に撤去できると言うところが
特徴です。
これまでの地盤補強としては、地中にコンクリートや鋼鉄製の杭を埋めると
言う方法が一般的でしたが、下記の様に様々なデメリットがあります。

実は、このSG工法は、上の表の様に地震時にも効果的な機能を発揮します。
それは・・・。
①液状化対策に有効!
地中の水分が地表に上昇して地盤をプカプカと浮かせてしまう液状化に対し
その水分をSG材の大容量の空隙に閉じ込めて、建物への影響を大幅に軽減
する。
②なんと免震機能を備えている!
地震の揺れを、SG材と建物との接合部が吸収する事で、減震、免震する事が
できます。
実は、2011年の東日本大震災では、このSG工法を全面的に採用した千葉県
船橋市の69棟の住宅では液状化による不動沈下を免れたと言う実績があります。
環境だけでなく、建物にも人にも優しい新しい地盤補強であるこのSG工法を
当社では標準採用しております。
安心ですね!