風のつくり方④

蝉が声が聞こえて目覚める朝

扇風機で強制的に風を造りだすだけでは寝れず

氷枕で冷やす！

月曜担当　杉山です！

さてさて、今回も風のつくり方④

前回まではコチラ

大前提として、意図的に風をつくる事は出来ませんが、

風の流れや、風通しの良い方位など

風の原理原則を知っておく事は大切！！

夏の風向きは

昼は南風、夜間は北風になる傾向があります。

詳細はコチラ

南北に長い土地を購入の方、または建築される方。

さらに建物が周囲に隣接して建っている場合、

風の向きはこうなります。

南北に長い土地を購入予定、または建築予定の方：左図

周囲に隣接し建物が建っている方。右図

※隣家の壁に風が当たり、風向きが変わるという事です。

という事で、風の流れを理解し、取り入れる窓を考える事が重要です。

※LIXILﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞより

左：「引き違い窓」　風が通り過ぎてしまいます。

　　「風が通過しま～す！ご注意下さい」　というアナウンスが聞こえてきそうです（笑）

右：「縦滑り出し窓」　窓に風が当たり、室内に入りこみます。

LIXILﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞより

風の取りこみ量　違いが明らかです。

※LIXILﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞより

さらに入り口と出口を作る事で、風の通り道ができます。

ゴルフでは「芝を読む」事が重要らしいですが・・・

家では「風を読む」事が大切かもしれませんね。

おまけ

６枚並んでいる窓に注目。風を取りこんでいます。

正面から、そして右も左も。　

６枚の窓で、１８０度　どの角度からでも風を取りこみます。

こちらは

長方形のの縦滑り出し窓。

デザイン性を重視しながら、風を取りこむ。

そんな遊び心のある窓です。

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