見学会で見てほしいモノ

こんばんは。

来週はもう7月ですね！

夏本番。梅雨のイメージが無いだけに、なんだか物足りない気もする今日この頃

杉山です。

 

今日は7月5日（土）　　7月6日（日）

岐阜市で開催する　和風平屋のお家をいち早くご紹介していきます。

 

レッドシーダーの柱が映える　平屋の外観

 

人造大理石の洗面

シンプルながら細かな所にﾀｲﾙが使用されているので、オシャレです。

 

そんな雰囲気を楽しむのも悪くありません。

しかし、しかし！

ココに住む方（お施主様）がどのような考えをもって、このお家を設計したのか？

私達建築会社が　どのように暮らしてほしいか？を考えて設計しているか？

 

を知って見学すると、驚きや新しい発見があると思いますよ！

左：　玄関の目隠しとして取り付けた　レッドシーダーの木製格子

右：書斎とリビングをつなぐ　東濃桧　格子窓

 

どんな目的があるのか？

家族のコミュニケーションと快適性です。

 

平屋を選んだ理由・・・

家族の繋がり、いつでも家族の気配を感じるようにしたいという想い。

家族の繋がりを大切にしたいから、部屋にこもられるのは嫌だ！

それでも、1人1人のﾌﾟﾗｲﾍﾞｰﾄ空間は造りたい。

 

右の写真は家族の気配を感じながらも、落ち着きのある場所とする為に格子を造りました。

しかも、個室で扉があると、風が通らないですが、、この格子窓だと風と光が入るようになっています。

もちろん、家族の声も聞こえるし、料理が出来たら臭いも入るので、自然とリビングに集まってくる

仕掛けです。

 

さて、憧れの平屋ですが

難点は、防犯と周囲からの目線が合わない事が大切！

でも風通しを良くして、エアコンをなるべく避けたい。　窓を開けて年中快適に過ごしたい

さすがに玄関は開けたままだと、周囲の目線も気になります。

左の写真のように格子を付ける事で、目隠しにもなりながら、風が通ります！

 

右写真のように、窓の配置も高くする事で、防犯性を高めながらも

光と風は入る設計です。

 

左は　室内からみた窓

シャッターが閉まっています。

普通のシャッターかと思いきや・・・

右は同じ窓　シャッターが開いて風通しができる

 

通風シャッター

夜でも風を通して寝たい！でも防犯上怖い。

これなら防犯性にも優れ、エアコンも使わずに快適に過ごせます！！

 

このように、漠然としながらも、ああしたい！こうしたい！という

ご家族の想いに一緒になって考え、家造りをしていく事が大切です。

これはまだ沢山ある想いの１つなので

実際は是非、現地まで足を運んで下さい。