長持ちの秘訣②
こんにちは。サムライブルーの杉山です。
サッカー日本代表残念でしたが、次の試合に期待ですね!
梅雨と思いきやこの晴天続き??
日本の「四季」もおかしくなってきてるのではと思う今日この頃。
ザックジャパンの「士気」は変わらずに維持してほしいものです・・・・。
さて軽く涼しくした所で
先日、長持ちの秘訣は 地域に馴染む愛されるデザインにある!
という事でしたが、建築する材料によって大きく変わってきます。
例えば、先日の屋久島の黒塗りの家
何故?黒いのか??
前回はデザインという部分で説明しましたが、黒い理由、根拠があります。
この黒い塗料は「コールタール」 防腐剤として使われる材料で、
漁業が盛んであった屋久島の 船底にコールタールを塗り、腐れを防いでいました。
建物に関しては、潮風で、建物が劣化してしまう事を防ぐ為、コールタールを定期的に塗る事で
建物寿命を延ばしているのです。
そして、ギリシャのミコノス島白壁は何故白いのか?


材料は漆喰
西洋(ヨーロッパ)は漆喰の原材料の石灰岩が多く産出し、石灰が沢山取れます。
エーゲ海や地中海の沿岸地方や島には白い漆喰で塗った建物が多いのは
材料が取れるからです。
また漆喰にはアルカリ性のよる汚れ、カビの防止ができるので美しい状態が続きます。
その土地にあった材料、あった工法で家を造る事により
長持ちし、愛着が出た建物は世代を超えて永く住まい続けていくのです。
ちなみにアイジースタイルハウスの外壁材は
セレクトリフレックス を使用します。
ヨーロッパの「石灰岩」 同様 セレクトリフレックスには
「ライムストーン」を使用します。
主成分は炭酸カルシウムなのでアルカリ性です。
その為、骨材の酸化による変色、色素沈着の心配がありません。
海外ではルーブル美術館やヨーロッパの教会など たくさんの歴史的な建築物に使用されています。
上記のような黒い家、白い家をミックスすると こんな感じでしょうか?

和モダン住宅
上はセレクトリフレックスの白塗り壁
下はレッドシーダーの羽目板を張った板張り仕様 (※コールタールは使いません)
長持ちする材料で建てられたお家を体感したい方は
コチラへ
![]()
予約制です

