性能・仕様

①自然素材を活かした住まい

自然素材

透き通った空気、心地よい香り。豊かな模様とその表情。そして、やわらかな手ざわり。

時と共に愛着が増してゆく自然素材を、天井、壁、床など、あらゆる所にふんだんに使います。また、下地、階段、建具、カウンター等の造作材、更には柱や梁など構造躯体も無垢材とし、隅々まで”自然の力”を行き渡らせ、五感が安らぐ住まいをつくります。

②エアコン1台で快適な暮らし

高気密高断熱

夏はさわやかに、冬は素足でも快適に過ごせる。そんな暮らしのためには、住まいの高い断熱性と気密性が欠かせません。
私たちが手掛ける住まいの断熱性能は、HEAT20 G2グレード(※1)のUA値0.46w/㎡Kという断熱基準をクリアしています。
また、断熱性能を活かすため高気密な設計施工を行い、C値0.8㎠/㎡以下を基準にしています。さらに暖房負荷計算に基づき、家庭用エアコン1台で家中暖まる、床下エアコンを導入しています。

(※1)HEAT20 G2グレード
HEAT20は、建物の断熱性能の基準を定める国内指標組織のひとつで、国の基準をはるかに上回る断熱性能を定めている一般社団法人「20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会」(http://www.heat20.jp/)の略称。G2グレードとは、HEAT20で定める断熱基準の等級を示す呼称で、G1~G3の順に基準が厳しくなり、外皮平均熱貫流率UA値[W/(m2・K)Jで示す。(外皮とは、建物の屋外に面する部分のこと。UA値は、建物から逃げる熱量を外皮面積で割った数値。)

③根拠ある耐震性

構造計算(全棟構造計算)

2016年6月の熊本地震では、長期優良住宅レベルの建物でも倒れたという事例がありました。

私たちは、熊本地震クラスの大地震が来ても「住み続けられる」強い住まいを建てるために、品確法による性能表示よりも安全性の高い「構造計算」(許容応力度計算)を全棟標準採用した上で、耐震等級3を上回る強度を基準としています。

構造強度の検証方法には以下の3通りがあります。

  • ① 仕様規定
  • ② 性能表示計算
  • ③ 構造計算(許容応力度計算)

右図の通り、同じ耐震等級でも、実際には次の様な構造強度の順列があります。

構造計算 > 性能表示計算 > 仕様規定

私たちは、性能表示計算による等級表示ではなく、より安全率の高い基準である構造計算による耐震等級3を自社標準としています。

耐震等級強度ランク
全棟構造計算

耐震性については、こちらもご覧ください。

④結露計算

建物を長持ちさせるには、良質な素材で家を建てること、そして雨風や湿気を適切に処理し、屋根裏や壁内など見えない箇所での結露を起こさない事が重要です。
私たちは、結露を起こさないために数値データによる「結露計算」を全棟実施しています。
耐久性の高い素材を使うだけでなく、科学的な計算も用いて長持ちする住まいを実現します。

結露計算

⑤第三者現場品質監査

高い性能と品質の住まいを実現する為に、現場での厳格な検査や基準チェックはとても重要なポイントです。
私たちは社内検査だけでなく、第三者機関による監査を全棟実施としています。
第三者の監査を入れる事で、修正が必要な箇所があればすぐに見つけ、正しい施工で計画通りの品質を持つ住まいをご提供します。

第三者現場品質監査

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