意外に知られていない
電磁波(電磁波対策)

世界基準の家づくり電磁波(電磁波対策)電磁波対策工事・測定〔オプション〕

電磁波(電磁波対策)とは

家電製品などあるゆる電気的なモノから発している、電場と磁場による相互作用の波です。
電磁波による身体や精神的な不調の訴えは世界的に見られ、国際的な第三者機関では、携帯電話の様な一定時間以上頭部付近で浴びる電磁波については、現在も調査を続けています。
アイジースタイルハウスでは、これらの電磁波を特殊なシートでカットすることで健康に影響を及ぼさない様、電磁波対策をすることができます。

健康住宅として大切な要素「温度」「湿度」「空気」そして「電磁波」

健康住宅と言うと自然素材を使用し空気環境がいい住宅という認識が多いですが、欧州諸国をはじめ多くの国では電磁波対策も重要な要素であると言われています。
あらゆるものの電力化が進み今や電磁波大国である日本において、その影響を最小限にすることが快適な住環境をもたらすことと考えています。

「暮らしの中の電磁波対策」というテーマは、まだまだ歴史が浅い分野ですが、今後は医学だけでなく建築という観点からも研究が進み、どんどん情報公開されていくことになることを望みますし、実際にそうなると考えています。

「電気の使用量が50年で10倍に!」

家一軒当りの電気の使用量は、50年で10倍にも増大しています。
つまり、家の壁や天井の中にある電線も10倍。そこから発せられる電磁波、人体が受ける影響も当時からは比較にならないぐらい大きくなっているのが現実なのです。

電気の使用量が50年で10倍に

暮らしに電磁波が押し寄せています

スマートフォンやパソコンを使っていて頭痛がした経験はありませんか?
私たちの暮らしには電磁波を発生する電化製品が増え続けています。携帯電話やゲーム機など、子供たちが使う機器も強い電磁波を発生しています。

「電磁波過敏症」という名前をご存じでしょうか。電磁波過敏症とは、ある程度の電磁波を浴びることで、身体にさまざまな不調が現れる状態のことです。人間は手や足の指先まで、また体内のあらゆる器官・組織に至るまで、小さな小さな電気信号(生体電流)によって活動しています。この小さな小さな電気は、大きな電気の負荷を受けることによって、生体バランスを崩し、アレルギーを引き起こしたり、自律神経系への影響等が懸念されます。
その影響は、視力障害や皮膚疾患、鼻炎、集中力の欠如、めまい、耳鳴り、吐き気、手足のしびれなどが主な症状として表れ、電磁波過敏症と言われています。スウェーデンでは、このような電磁波過敏症が広く認知され、公的保険の対象にもなっています。
また、WHOは、携帯電話の長時間通話で発がんの可能性があると発表しました。東京女子医大の研究では、1日平均20分以上の通話をする人は、1年で聴神経腫瘍のリスクが2.74倍になると発表されています。

「壁の中の配線も電磁波を発生しています」

壁の中の配線も電磁波を発生しています 壁の中の配線も電磁波を発生しています

それらを解決するために~私たちiGスタイルハウスの取り組み~電磁波対策

アイジースタイルハウスは、日本電磁波協会(EMFA)認定の電磁波測定士が在籍し、協会が定める
「EMFAセーフティーガイドライン」に従って、世界基準の家づくりを行っています。
基準値は、数値的には『電場は25V/m以下、磁場は2.5mG以下』という厳しいもので
、電磁波対策の先進国であるスウェーデンのガイドラインと同じ水準となっています。
私たちアイジースタイルハウスは、「空気の質」「温熱環境」「湿度コントロール」、
そしてこの電磁波対策の4つが揃って初めて心身ともに健康になる環境だと捉えております。

スウェーデンと同じ基準で対策

アイジースタイルハウスでは、電磁波対策に対応します

世界の電磁波規制

欧州やアメリカを中心に、電磁波を規制する動きが強まっています。
スウェーデンでは、2~3mGを目安に、小学校や幼稚園付近の鉄塔を撤去しています。
イタリアは、小学校や幼稚園で磁界を2mGに規制し、
イギリス・フランスは、16歳未満は携帯電話の使用を控えるように勧告しています。
携帯電話を使用する場合は、イヤホンを推奨しています。
アメリカは州ごとに規制値は異なりますが、4mG の独自規制を行っている州が多くみられます。

身近なところで言えば、iPhoneの説明書にも電磁波について色々と書かれておりますので、
一度確認してみるといいかもしれません。

電磁波の知識

電磁波とは

電磁波とは「電」「磁」「波」の複合語です。
「電」=「電気」=「電場(電界)」と、「磁」=「磁気」=「磁場(磁界)」の両方の性質を持っています。これらは「波」の形状をしています。波は、高周波(細かい波)から低周波(大きな波)まであり、各々性質や用途が異なり、主に高周波は携帯電話等から、低周波は家電やパソコン等から発生します。
高周波は、例えば携帯電話の「通信」等に使われ、いわゆるその製品に必需のものです。他方、低周波は電化製品を動かす電気に付随して副産物的に無駄に発生するものです。

電磁波を発生する機器の例

  • 携帯電話
  • 電子レンジ
  • ノートパソコン
  • ホットカーペット

ゲーム機パソコンエアコン
ドライヤー洗濯機冷蔵庫
など

電化製品から出る電磁波

  • デスクトップパソコンデスクトップパソコン350v/m
  • ノートパソコンノートパソコン700v/m
  • 冷蔵庫冷蔵庫500v/m
  • 電子レンジ電子レンジ240v/m

電磁波の発生メカニズム

「電場」と「磁場」は、おなじ電化製品でも、発生メカニズムが異なります。
電場は「電圧」がかかると発生し、磁場は「電流」が流れると発生します。
電化製品(低周波)に例えて説明しますと、
① コンセントが抜けている状態では、「電場」も「磁場」も発生しない。
② コンセントを差すと、電圧がかかり、「電場」が発生し始める。
③ 更にスイッチをONにすると、電流が流れ、「電場」に加え「磁場」も発生し始める。

ノートパソコン

海外と日本の違い

海外では、3穴式コンセントが主流ですが、日本では2穴式コンセントとなっています。海外の3つ目の穴は「アース」で、日本には、この「アース」が標準装備されていません。
この結果、「電場」が逃げる道がなく、日本のご家庭ではほぼ例外なくスウェーデンの安全基準を上回ってしまうケースがほとんどです。さらに、環境先進国スウェーデンでは電化製品から発生するパソコンの電磁波を規制したガイドラインがありますが、国内の電磁波ガイドラインは送電線を基準としたものとなっており、家庭内の電化製品等については対象としておりません。このようなガイドラインの違いや、普段から「アース」が取れない状況で暮らしているために、日本に住む私たちはその他海外の国と比較しても電磁波が強い環境での暮らしを強いられています。