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陶器瓦のメンテナンス

2019.7.08

こんにちは アフター担当しております堀内です。

 

今日は屋根材の陶器瓦の話をします。

アイジースタイルハウスも屋根の標準仕様は陶器瓦でも、性能や実績に高い信頼性のある三州瓦です。

陶器ですので、定期的な塗装によるメンテナンスは不要な材料で、現在の瓦であれば1995年の神戸地震の揺れでも落下しないほどの性能もあります。反面、瓦と瓦を組んであるだけの材料なので、台風などでずれたり、飛んでしまったりする可能性があります。

しかし、1枚から差し替えが効くので、簡単にメンテナンスできることや瓦自体の耐久性が高いことは、この材料のメリットといえるでしょう。

 

 

 

陶器瓦の良くない施工例

この写真は、良くない例として挙げておきます。

このお宅の様に、台風などで瓦が飛んでしまわない様、コーキング材で瓦と瓦を留める工事をしてあるのをちらほら見かけます。

imgp3172

写真の手前の方はまだいいのですが、奥に行くほどコーキング(目地を埋めている材料)が多く使用されています。

 

なぜ良くない例かというと、瓦と瓦の間には隙間があり、雨水が抜けやすい構造になっています。

その隙間を全て埋めてしまっているので、雨水の抜けどころがなくなって、水が溜まり雨漏りすることもあります。

 

全部埋めておいた方がいいように思いますが、逆効果ということもあるわけです。

瓦は固定出来て、飛びにくくなったけど雨漏りしてしまった。そんなことにならない為にも、適正な工事をしてくれる業者さんに工事をお願いしましょう。

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堀内 竜也

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施工・アフター管理/現場監査員

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