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『子供部屋は北側で4.5帖+クローゼットでいいのでは?』論

2017.2.12

こんにちは、森です。

 

弊社にお越しいただくお客様は子育て世代が
少なくありません。
多くの方が子供たちのためによりよい環境で
子育てをしたい、とお考えなのでしょう。

子供部屋は日当たりのよい場所でできるだけ広く、
という要望を良く聞きます。

私も2児の父として子供には良い環境を
与えたいと思う気持ちはもちろんあります。

しかし、設計者としての考え方は
少し違います。

いろいろな考え方があるので
これが絶対的な正解とまでは
言いませんが『長く住み続ける家』を
考えるとこの考え方が良いのでは
と思います。

子供部屋は北側で4.5帖+クローゼット

以上です。

 

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【理由その①】

子供部屋が必要な期間は意外と短いから

私自身は子供部屋が
与えられるのは小学生になった時、
勉強机と共に用意されました。

しかし寝るのは両親の部屋。
しかも宿題はダイニングテーブルだし
小学校に上がったばかりの私は
遊ぶのは母親の近くで子供部屋では
ありませんでした。

高学年ぐらいになると
寝るのは子供部屋になりましたが
宿題や遊ぶのは子供部屋では
なかったと思います。

中学生になると親から離れるようになり
子供部屋にいる時間が長くなり
宿題も子供部屋でするようになります。

高校生もほぼ同じでした。

大学生になるとほぼ家には寝に帰るだけ。
ほとんど家に居ることはありませんでした。
レポートや試験勉強はほぼ学校の図書館。

多くの人がほぼこの状態だったのではないでしょうか。

実質子供部屋が必要な期間は中高生の6年間だけ。
一方、家はどれだけの期間住むのでしょうか。

30年?40年?50年?それ以上?

であればずっと住み続ける家の中で
6年程度しか必要にならない部屋を
一番良い場所で広いスペースが必要ですか?

それより家族みんながくつろぐスペースである
LDKを広く取ったほうがどれほど良いか、
と思うのです。

 

【理由その②】

子供部屋にこもってほしくないから

理由その①にも通ずるのですが
子供部屋が快適すぎると子供部屋から
子供は出てこなくなりがちです。

子供部屋にこもってしまうより
家族みんなのいるLDKで
だんらんをしたい。

子供が小さいうちは特に
親の目の届くところにいてほしい。

と、多くの子を持つ親は考えるのでは
ないでしょうか。

であれば子供部屋を日当たりのよいスペースで
広く取るぐらいなら家族みんながくつろぐスペースである
LDKを広く取ったほうがどれほど良いか、
と思うのです。

 

【理由その③】

家を建てる予算もスペースも限られているから

当たり前ですが限られた予算、スペースの中で
できる限り広く快適な家を造ろうとすれば
全ての部屋を広く、快適にするのは限界があります。

であれば、優先順位をはっきりさせて
必要な期間が短くあまり快適にしすぎないほうがいい
子供部屋より家族みんながくつろぐスペースであるLDKを
広く快適な空間にするほうがメリハリのある良い間取りに
しやすくなります。

ということで

子供部屋は北側で4.5帖+クローゼット

にするとよい理由をつらつらと述べてきましたが
絶対にこうするとよいというわけではありません。

家族が違えば価値観も異なりいろいろな優先順位の
つけ方があるでしょう。

しかし子供部屋についてはこんな考え方も
あるということを考えてみてほしいのです。

これにより間取りの考え方が変わると
選択の幅が広がります。

他にも絶対にこうしたいという要望を
かなえるためにはいろいろな選択肢を
検討するとよいかもしれません。

 

長くなりましたが、
『子供部屋は北側で4.5帖+クローゼットでいいのでは?』論でした。

では、また。

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森 貴志

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