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2023.8.24
上棟をする際、事前に「土台敷き」を行っています。土台は基礎と建物を繋ぐとても重要な構造材です。その為、多くのアンカーボルトという金物が入っております。
こちらが土台です。
丸く穴が開いてあり金物が付いているのがアンカーボルトでスクリューワッシャーという金物で土台を締めて固定しております。
長く伸びた金物はホールダウン金物と言い、柱に構造用金物を使用して固定していきます。
土台の下には基礎パッキンを敷きます。下の写真のコンクリートと土台の間に細く見える黒い部分です。木質である土台は、直接コンクリートの基礎の上には置かず、この2cmの厚みの基礎パッキンを挟んでから固定していきます。
土台を敷いあと施工を進めていくと、隠れてしまう部分となります。ですので、第三者機関のネクストステージさんに入って頂き隅々まで確認していただきます。
無事合格を頂いてから仮床のベニヤ(古そうに見えますが、あくまでも工事をしやすくするための「仮」用で、何度も使うためです。)を敷いて、上棟前の準備をします。
この仮床のベニヤは、土台のままですと危険ですので人が乗れるスペースを作るためのものです。
簡単に説明しましたが、今の季節炎天下の中作業をされるのでとても大変な作業となります。
職人の皆様いつもありがとうございます。
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