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現場の水事情

2020.10.17

工事が始まったときによく苦労することは主に水かなと思います。

汚れることが多かったり、水を混ぜて使用する材料があるので現場に置いて水は必須になってきます。

今回は現場の水事情についてお話したいと思います。

トレビの泉

ちなみにこちらはイタリアに行った時のトレビの泉です!

この泉を作るためにどれだけの職人さんが動いたのか気になりますね。

 

現場の水事情

現場では仮設水道といって仮設で敷地内に立水栓を立ち上げています。

水道の申請書類がないと仮設水道ですら立ち上げることができません。

さらに敷地近くに水道の引き込みが無ければ更に仮設水道が立ち上がるのは遅くなります。

 

水タンク

そのときは仮設屋さんに水タンクを持ってきてもらうのですが、あと2日で仮設水道ができるよ!のときなど頼むほどでもないときの応急措置として水タンクを持参するときがあります。

 

ただ、とても重い!

なのでタンクを2つ持っていき、1つは水を満タンにしてもう1つは空にして持っていきます。

空のタンクを現場に置いて、満タンのタンクから水を移し替えていきます。

 

いつもは電動の給水ポンプを使用していますが、これもまた重い。

電気が必要なのでコンセントドラムも持っていく必要があります。

そして勢いが強いため送水は速いですが、どこかでホースが抜けてしまうと水が噴水のように飛び出てきます。

 

ホースの締め具合が悪く過去に全身びしょ濡れになってしまったことがあります。。。

いつ噴き出してくるのか分からないので常に見ている必要があります。

イメージとしては水道の蛇口にホースを緩く固定してしまってブシュッとなってしまう感じです。

 

他に使えるものが無いか探してみたところ灯油のポンプがありました!

使用したことはありませんでしたがネットで調べながら何とか送水ができました!

灯油ポンプで水の移動

 

重くなく、噴水のように飛び出る心配もなく送水が完了しました。

ただ電動のポンプに比べて時間がかかりますがその間に現場確認やiPadで事務処理が可能になりました!

あと欠点なのは給油ポンプが短いことですね。。今度はホースを探してつけてみようと思います!

 

それでは。

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足立 潮美

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施工・アフター管理/現場監査員

足立 潮美

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