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梁に隙間ができた

2019.1.10

乾燥する時期となってきました。

自然素材で建てる当社オーナー様からも、「隙間ができてきた。」という声も実際あります。

自然素材は、乾燥することで収縮する特性があります。

 

無垢材と塗り壁の取り合いには隙間ができる

十分に乾燥させた材料、乾いている塗り壁でもお互いが収縮することで

こういった取り合いの部分には隙間が生じます。

これは材料の特性上必ず起きることですので異常なことではありません。

 

構造材と塗り壁の間の隙間

 

無垢の床材も同じことが言えます。

一枚一枚が収縮することで、隙間が生じます。

隙間が生じることで、床下から風があがってくる、紙が床下に落ちるなんてことはありませんのでご安心ください。

上の写真も同様に、性能面は変わることがありません。

無垢床材の隙間

こんな写真をピンポイントで見ると「こんなの嫌だ」と感じることと思いますが、

実際住んでいる方からすると気にもしない、言われて初めて気が付いたなんて

声がほとんどです。

自然素材の性能は、湿度の低い時には水分を吐き出し、湿度の高い時には

水分を吸収してくれます。

機械制御に頼らずに、ランニングコストもかからず勝手にやってくれるのですから

助かります。

デメリットより、メリットが断然高い自然素材とうまく付き合っていきたいものです。

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堀内 竜也

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施工・アフター管理/現場監査員

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