小上がりスペースってどう施工している？

小上がりスペースを設けるお客様が増えています✨

リビングに設けて畳を敷いたりして子供の昼寝スペースになったり、寝室に段差を設けて間接照明で柔らかい雰囲気にしたりとしています。

ロールスクリーンで仕切りを作りゲストルームに変えることもあります。

小上がりスペースはどうやって施工しているのか？

小上がりの高さによって施工方法が違います。

なので、大工さんと現場監督が確認しながら施工を進めています。

監督は、図面を見てどのように工事すると一番スムーズにできるかを事前に考えてきます。

例えば、

スタジオ2階の打ち合わせスペースは10㎝程度の小上がりスペースになっています。

段差に丁度良い角材を組み合わせて高さを出していきます。

床板の厚みが15ミリと下地板30ミリなので、100ミリ-45ミリ=55ミリの高さを下地で作成します。

40ミリ厚の角材と15ミリ厚の角材が規格サイズとして存在するので、「組み合わせれば施工できそうだな。」などと考えています。

もっと高さのある小上がりの場合は

柱に近い大きな角材を柱のように配置して、下地となる角材を掛けて頑丈にしたりしています。

通常の床との間にスペースができるので、段差を活用して収納をつくるお客様もいらっしゃいます😊

工事が始まる前に監督がしていること

特殊な造作を希望されるお客様がいらっしゃるとき

社内の施工管理が、「どうやって施工すれば良いのか。」、「どれくらいの費用が掛かるのか。」を打ち合わせの裏で検討しています。

また、図面が出来上がった時に品質を保ちながら工事ができる設計になっているかを確認しています。

設計も施工管理も、互いに行き違いや誤解が無い様に注意を払う必要がある箇所ですが、アイジースタイルハウスでは、きちんとその確認のための場を設ける様にしているので、安心です😊

特殊な造作が実際に完成したとき、監督は「良かった～。」と思っています💪

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