建築界ニッチの極み　材料検品

建築業界と聞くと、大工さんのお仕事やクレーンなどを使った大掛かりな工事がパッと浮かぶかと思います。

他にも左官工事、屋根工事、現場監督の品質チェックなど様々なお仕事がありますが、今回はその中でもおそらくあまり紹介された事の無い、材料の検品についてご紹介します。

どんなお仕事？

現場監督の行う材料検品では、お家づくりに使用する様々な材料の大きさがあっているか、材種は間違っていないか、数が違っていないか、傷がないかなどをチェックしていきます。

お家はお客様に提供する商品なので、そこに使われる材料もしっかりと確認しています。問題があれば交換してもらいます！

今回はお家に使われる建具の枠が納品されましたので、そちらのチェックをしていきます。

検品の実際

建具の枠材も無垢の木材を使用していますので、割れがあったり、反っていたり、フシがあったりする場合があります。

これらの不具合が無いか、実際にお家に使う予定の数と合っているかなどをチェックします。

数は最初に数えてバッチリです。

次は品質チェック

おっとこんなところに大きなフシが…!

と、思いましたが長めに用意してある材料の端なので、長さを大工さんが調整する際に切り落とされる部分のフシでした。

この様に単純にフシや傷、反りの有無だけでなく。

あっても問題のない箇所か、なども考えながら見ていきます。

せっかく製材した貴重な木材なので、無駄にしてしまうのはもったいないですからね👌

そんなこんなで全部検品完了！

今日もバッチリチェックできました☺️

かなりニッチな部分ですが、少しご紹介させて頂きました✨

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