外壁の左官工事は手間がかかります

こんにちは、村瀬です。

最近は昼間はいい天気ですが、夕方に短時間雨が降ったりと分かり難い天気ですね。

弊社では外壁の仕上げが左官工事になりますので、このようなお天気の時は、

作業を行っていいのか、作業を止めるべきなのかいつも判断にするのが悩ましいです。

外壁の左官工事

外壁の左官工事では、１回塗って終わりという訳ではなく、

下塗り、中塗り、上塗り（仕上げ）と３回塗っています。

弊社の場合、壁に外張断熱をおこなっており、その上に下塗りをおこなっていきます。

下塗りには、壁面を平滑にして、左官材料の粘着性をよくしたり、左官材の水分を

下地に均等に吸水させてムラを防ぐ役割があります。

下塗りが終わるとこのような感じに一面グレーの平坦な壁になります。

下塗りが終わると、このように仕上げ材で、中塗り、上塗りと行っていきます。

150～200㎡もある大きな面を3回も塗り、お天気が悪いと施工が出来なくなるので、

施工には結構日数がかかります。

左官業者さんは、外作業も多いので冬は寒く、夏は暑い、雨が降ると作業できない等

と本当に大変な作業ではありますが、いつも手間をかけて丁寧に作業を行ってくれて

います。職人のみなさんには感謝しかありません。

このような多くの人の手によってつくられる家づくりというこのお仕事は

本当に素敵なお仕事だと私は思っています！