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施工管理(現場監督)のマニュアル整理

2021.1.22

近年では働き方改革という言葉がよく耳にする言葉だと思います。

アイジースタイルハウスでも働き方改革を実施しており、業務内容の見直しやマニュアルの整理を行っています。

 

大工工事現場

現場に行って撮った写真がきれいだったので1枚。

 

今回は施工管理(現場監督)の働き方改革の中でマニュアルについてご紹介したいと思います。

 

マニュアルの整理

 

はじめに施工管理が主にどんな業務を行っているのかをご紹介します。

 

間取りが決まった頃から工事中の駐車計画と材料の置き場所の計画をします。

他の物件の職人さんの予定を見ながら職人さんの手配といつ工事をしてもらうのかの工程表の作成をします。

最終的な図面が確定したら材料の手配を進めていきます。

このときに図面を見ながらどれくらいの量が必要なのかを計算しています。

 

工事が始まってからは図面通りに工事がされているかどうかを確認して現場監査のチェックをしています。

また、図面を見るだけではどうやって工事をすればいいのか分からない部分の指示を行っております。

あとは現場の整理整頓や安全管理をしています。

 

工事前の業務については変わることがあまりないため今までのマニュアルを見ていけば問題ありません。ですが、工事中については標準で使う材料が更新されていったりデザインが更新されたりするときにどんどん資料が増えていました。

 

今回は混在するマニュアルの整理を主に担当して行いました。

 

現場の施工マニュアルを整理していく中で第3者検査機関の作成している標準施工手引書を基に作成を行いました。

標準施工手引書は検査機関の方が実際に現場で監査を行うときに見ている施工マニュアルなので寸法の細かい部分まで指示が書かれています。

 

基準を定めて監査をしていただいているのでどの物件でも品質の高い家が建てられるのだと改めて実感しました。

 

もし社内で監査を全て行うとしたら多くのチェック事項があるためたくさんの現場を持つ施工管理の方は大変になってしまいます。

第3者検査機関の方にチェックしてもらうことは監督にとっても安心して工事の進行ができる、お客様にとっても外部から検査が入るので安心ですね!

 

左官工事現場

現場がきれいだとキズが付きにくかったり、納品の確認がしやすいだったり、作業がスムーズになるなどたくさんのメリットがあります。

 

マニュアルの整理以外にも職人さんのIT化向上や材料ロスの少ない現場つくりなどの改革を進めております。

それでは!

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施工・アフター管理/現場監査員

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