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基礎配筋検査Ⅱ

2020.9.25

こんばんは、村瀬です。

今回は、前回ご紹介した現場の基礎配筋検査の続きで、今度は基礎の立上り部分の配筋検査でどのような検査を行っているのかご紹介致します。

基礎配筋検査Ⅱ

前回ご紹介した土間部分の配筋が終わり、土間部分のコンクリート打設を行うと

今度は写真のように立上り部分の型枠を組んでいきます。

その際確認する検査内容としては、

①土間コンクリートにクラック(ひび割れ)がないか確認

土間コンクリートに0.5㎜以上のクラックが無いか確認をします。

実際に0.5mmというと普通のスケールでは計れないのでシャープペンシルの芯や

テレホンカードを差し込んで基準を満たしているか確認します。

②鉄筋のかぶり厚さの確認

外周部で40mm、内周部で30mmのかぶり厚さが確保できているかをスケールで

計測して確認をしています。

③アンカーボルトの設置状況の確認

木造では建物は土台という部材の上に柱を建て、構造を組み上げます。

アンカーボルトは、土台を基礎に緊結する為の金物になります。

設計図書通りに不足なく設置されているか、固定状況、高さは問題ないかを確認します。

④立上り部分のコンクリート高さの確認

上の写真のようにコンクリートの高さをオレンジ色の部材を鉄筋に取付け目印にします。

その高さがあっているかスケールを使って確認しています。

上記以外にも型枠の配置、固定方法や不純物などがないかなど検査を行った上で

コンクリート打設をおこなっております。

このように見えなくなってしまう部分は、より慎重に検査をし、写真で記録に残して

いるので、品質には自信を持っております!

それではまた。

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