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格子手摺デザインの理由

2019.2.06

吉田です。

弊社の建物では、断熱性能がいいことで吹抜けを設けても寒さを気にする必要性がないのみ自慢の一つですが、それによって2階の廊下には格子手摺を設けることが多くあります。今日はそのデザインと根拠について説明します。

 

なんでもいい、ってわけじゃない格子手摺のデザイン

色々な事例を見るとステキなデザインがある階段や吹き抜けの(格子)手摺。

 

そんな中、弊社で採用している標準デザインは・・・決して洒落っ気タップリではないのですが、それには理由があります。

格子の目的は転落防止ですから、その目的を果たせることが第一です。特に小さなお子様は冒険心たっぷりですから気を付けねばなりません。

まず、縦格子か横格子か、というのがオーソドックスな選択。(中には縦にも横にも属さない芸術的なものもありますが)

横だと・・・お子様が登ります! 「登っちゃダメ!」っと言って、言う事聞いてくれればいいですが、ダメって言われると登りたくなるもんです。

ってことで、まずは縦。

あとは、その縦の間隔。ハイハイするようなお子様の頭囲は44cmくらいが平均。そうすると完全な円ならば直径約14cm。つまり、格子の間隔はこれよりも狭いのが安全面では理想的なわけです。

ってことで、この縦格子デザインを標準に決めました。

もちろん、ネットを張ったりして対策はできますし、スチール+アクリル(又はガラス)などでも転落防止は可能ですが、あくまで標準はコレ、ということです。

とても大切なことですから、慎重に選びたいですね。

なみにこの手摺がついているO様邸。2/23、24で完成見学会を開催いたしますので、是非ご来場ください。明るいリビング空間が自慢です。

 

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