吹き抜けに現れたのは．．．

こんにちは、工務の古田です。

今週、吹き抜けに現れるあるものの施工の立ち会いに行って来ました。

2階建てになくてはならないものです

こちらのお宅は広々とした吹き抜けがありとても開放的です。

先週まで内部に足場があったのですが、それを解体すると2階に上がれなくなります(^^;)

その次の工程でこちらを施工していたのです。

そう、階段です！

写真の階段部材は、踏み板を支えるためのもので「ササラ」と言います。

通常は箱型の階段です

こちらは別の現場の清掃した直後の階段です。

パイン材を使用し、手摺はツガ材で施工されています。

踏み面と、正面が木材で出来ており木目がとても美しい仕上げとなっています。

吹き抜けに似合うストリップ階段です

先ほどの階段施工の中盤の写真です。

アイアンのササラを床板と壁にボルトで固定し、踏板を並べていきます。

踏板をビス止めしていきながら、数ミリの幅と角度を調整をしていき、立体的に固定していきます。

最近こういった階段をよく目にするようになりました。

特にLDKの広い空間や吹き抜けにストリップ階段がある事で、壁のないまま目線と空気を回流する事もできるので、デザインも含めておススメです！

↓ちなみに今週有馬さんも階段ネタを載せていますので、ぜひこちらもご覧になって下さい！

【階段】木工事　技術の粋

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