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寒い冬こそ断熱性能に差が出る

2023.2.02

2月に入りましたがまだまだ寒い日が続きますね。

暑い時期もですが寒い時期もアイジーの断熱性能に差が出ます。

断熱した暖かい家

 

冬場にわかる断熱性能の差

夏と冬でどちらが冷暖房器具により大きな負荷がかかるかというと圧倒的に冬です。

 

夏は外気温が35℃程度のところを室内を28℃にするためにはエアコンで7℃分だけ温度を下げればよいのですが、冬は外気温が0℃の時に室内温度を20℃にするためには20℃分だけ温度を上げなければならないため冬のほうが負荷がかかります。

 

またエアコンはヒートポンプという仕組みで冷暖房を行う機械なのですが外気温があまりにも低い時は室外機に霜がついてしまい、暖房効率が下がってしまいます。

 

冬にエアコンで暖房しているときに暖かい風が出てこなくなるのは、室外機に霜がついてしまい、霜取り運転になってエネルギーを暖房ではなく霜取りに使ってしまっているためです。

 

エアコンの仕組み上、外気温が非常に低い時にこの現象が起こることは仕方がないことなのですがそれを含めてもエアコンのエネルギー効率は他の暖房器具と比べて非常に高いです。

 

特に最近のエアコンは昔ながらの石油ストーブと比べて3倍から4倍程度のエネルギー効率です。

 

通常の3倍の速度ではなく、通常の暖房器具の3倍のエネルギー効率です。
5倍以上のエネルギーゲインではなく3倍以上のエネルギー効率です。

 

見せてもらおうか、アイジーの断熱性能とやらを!

昨年お引渡ししたK様に『またこのネタか』と言われてしまいそうですが、使いやすいのでまた使ってしまいました。

 

ちなみに長久手モデルハウスの暖房は23畳用のエアコンを床下エアコンとして使っています。床面積が40坪なので帖数にすると80帖分です。

 

1月末の大寒波が来たときはさすがに室温が14度程度まで下がっていたようなのでエアコンの設定温度をちょっと上げて、薪ストーブを焚きました。

 

さすがにそこまでするとちょっと暑くなってしまったようですが、そんな感じです。

 

なかなか数字で説明してもわかりにくいとは思いますので、やっぱり体感が一番です。

長久手モデルハウスでは内覧の予約を受け付け中です。

 

では、また。

 

 

 

ワークショップ

次回、2月のワークショップは2/19(日)開催。

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