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強度不足のベタ基礎には要注意

2021.3.08

おおくの住宅会社で標準となっている【ベタ基礎】。
そのうちのほとんどのベタ基礎は強度の裏付けのない『なんちゃってベタ基礎』となっていることをご存じですか?

なんちゃってベタ基礎とは?

結論から言うとなんちゃってベタ基礎とは構造計算による強度の裏付けのない鉄筋量、コンクリート強度からなるベタ基礎を『なんちゃってベタ基礎』と言います。
(私が勝手に名付けました)

 

建物の基礎は主に断面寸法、コンクリート強度、鉄筋量の3要素で強度が決まってきます。

 

この業界、一般的にベタ基礎が標準になっている工務店、ハウスメーカーが多いと思います。なぜかといえば建物の荷重を線で支える布基礎よりも面で支えるベタ基礎のほうが強度が安定しやすいということとしっかりしたものであるというイメージが作りやすいからだと思います。

 

その一般的になっているベタ基礎ですが建物全体を面で支えているスラブや立ち上がり部分の鉄筋量が明らかに足りていないだろうなという基礎を平気で作っている業者もいます。(ていうか、構造計算していない工務店のほとんど)

 

どういうことかというと

こちらが私たちアイジースタイルハウスが自信をもって地震に強いとして作っている基礎。

基礎配筋

手前のほうと奥のほうで鉄筋の本数が明らかに違っているのが分かるでしょうか?手前側がLDKなどの大きな部屋でその広さを支えるために鉄筋の本数が多くなっています。

 

次に多分強度不足のベタ基礎。

強度不足のベタ基礎

手前のほうに大きな部屋がありますが小さな部屋が多い右のほうと同じぐらいの本数しか入っていなさそうです。

 

詳細は構造計算しなければわからないのでこれだけで強度不足と断じるのは早いかもしれませんがこれまで100棟以上の構造計算をした物件を担当してきた感覚からすれば多分かなりの高確率で高度不足です。

 

ちなみに法的には強度不足であろうがなかろうが全く問題ありません。

 

が、『うちの工務店は高耐震仕様のベタ基礎が標準です』なんて
言ってる工務店であればちょっとその工務店が勉強不足だと思います。

 

こちらをご覧のこれから地震に強い家をつくってこうと計画している方は基礎の強度をどのように検討していますか?と担当者に聞いてみてください。

 

構造計算で検討しています、と答えれればその基礎は強度が十分の可能性が高くいですがそれ以外の答えにならないような答えが返ってくれば基礎の強度を疑ってかかったほうが間違いないと思います。

 

今日もちょっと過激に書きなぐってしまいましたがご質問があればいつでも森までどうぞ。

 

 

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では、また。

 

 

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