
地球品質と私たちの行動 Earth Quality stories
新築は
これっきりにしたい
確かに存在した新築信仰。
そしてその信仰がのこしたものは、
乱立した空家たち。
住まいが街の景観と人々に
馴染むことなくその役目を
終えている。
今さえ良ければそれで良い
という姿勢が次世代に
跳ね返る社会。
人にされて嫌なことは
もう家にもしない。
さぁ、美意識の
転換を。
地球が生み出した
ものだけ
もっと丁寧に生きていこう。
その方が気持ちよい
暮らしが続くから。
機能性や利便性に支配され、
閉塞感さえ感じる社会に、
私たちは暮らしの本質を
探究したい。
その家づくりは、
人と人を結び合わせるのか。
その家づくりは、
人を豊かさへと導くのか。
その家づくりは、
色褪せない愛着を生み出すのか。
その家づくりは、
社会に持続的可能を
もたらすのか。
自然の恵みと知恵を
最大限に生かし、
時間とともに劣化するのではなく、
価値に変わること。
これが「地球品質」です。