日本独特、地域独特、上地独特
月曜日の吉田です。
不安定な天候ではありますが、いよいよ夏到来という空になってきました。
夏らしい積乱雲ではありませんが、積雲があって、その遥か上空に巻雲や巻積雲。
この空の高さを感じるのが私は好きなんです。マニアですかね?
ちなみに、巻雲(スジ状)の後に巻積雲(ワタ状)が現れると天候が悪化するそうです。監督なら知ってて当然です!! (←言い過ぎました)
元、雨神のプチ知識ってとこです。
さて、この梅雨や四季というのは日本独特な気候ですが、これほど温度差も湿度差も季節によって異なるというのは、ある意味過酷な条件なわけです。
古来から日本人はこのある意味過酷な条件を住宅に使用する材料や間取りなどを工夫して快適にしてきたわけですが、今は建築基準法などの法律がこの自由度を奪ってしまっています。もちろん、この法律があるお陰で倒壊や火災に対するリスクを軽減したりもしていますので悪いとは言いませんし、当然法令は遵守します。
しかし、その分、材料には十二分の工夫が必要です。
そんな事もあって、当社では温度・湿度に対する材料の備えが盛り沢山です。
見た目は欧風でも、現地の建物をただ再現すればいいというものではなく、日本仕様(更に各地域仕様)にすることが大切なんですね。
まぁ、なんだかんだ言ってもやはり先週に引き続き「百聞は一見にしかず」ですので、体感してみてください。それが一番です。
で、話しは雨神にもどりますが、雨を降らせる事ができなくなった私は今年も上棟式に参加させていただいておりますが、やはり・・・先週末も降りませんでした!!
Y様、おめでとうございます。
まず、第一段階。天候にも恵まれ、無事上棟となりまして、私もホッとしております。
棟梁の梶間さんも言っていましたが、IG工務部・職人一同、気持ちを込めてこれからの工事に携わらせていただきます。
(おまけ)
よく上地にカメラマンをさせますが、「上地、なんか面白いこと言え!」と言うと決まって、「はい、では行きまーす。ハイサーイ!!」と言います。全く面白くないのですが、「はいさい」の意味を調べてみたら、「こんにちは」とか「お元気ですか」という意味らしい。
この事実を知ってしまうと、なんだか笑える掛け声です。やるね、上地!!
※ 上地は沖縄出身です。
(お知らせ)
7/21発刊の「東海の注文住宅」に当社の施工事例が掲載されています。
本屋で見つけたら、チラ見して下さい。是非っ!!