もし家を建てるなら

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内装の種類は?壁紙や床は選べる?

/ Q&A /

色々と選ぶことが出来ます

内装は色々と選べますか?と聞かれたら「選べますよ」と答えます。ただし、私達は自然素材の風合い、質、耐久性を大切にしています。ですので、それを損なうような素材は使いませんので、その点だけは御理解下さいませ。

自然素材の短所

自然素材。とても耳触りの良い言葉なのですが、家づくりの素材として考えた場合、実は割と厄介者で嫌われ者であるという事はご存知でしょうか?

 

なぜなら、無垢の床、漆喰などの塗り壁、タイルなどの自然素材は、その見た目・形など一つ一つの素材にバラつきがあるからです。例えば、床一つとっても木目・節の大きさや形など常にバラバラです。「モデルハウスで見た床が気に入って自宅にも採用したのに、自宅の床は節が多くて思ってたのと違う!」といったお客様からの苦情は、珍しい事ではありません。いつも同じものが必ず提供出来るわけでは無いのです。これは素材としては立派な短所です。

 

ですので、規模の大きな建築会社になればなるほど、品質にばらつきがある素材を使う事は出来ませんので、自然素材で建てる事は無くなります。

自然素材の長所

この様な厄介な自然素材ですが、私達はなぜそんな厄介者ばかりで住まいを作る事に固執しているのか? それはもちろん短所よりも長所の方がはるかに大きいからです。

①自然素材一つ一つの風合いや均質ではない自然なバラつき。均質でない自然なバラつきや揺らぎには心を癒す効果、そして美しさが生まれます。

 

②長い年月を経てより深みを増していく経年美化。天然木ならば木の風合いが徐々に変わっていく味わい・変化を楽しむ事が出来ます。

 

③自然物ならではの心地良い香り、調湿性。香りの心地良さは絶対に自然素材で作った空間でなければ生まれないモノです。また、生活臭なども少なくなる為、デヒューザーなどのフレグランスとの相性も非常に良いです。

 

④強靭な耐久性。ビニールシートの表面だけで化粧した素材は年月の中でどうしても劣化せざるを得ませんが、自然物には数十年しっかりと変わらない強さがあります。

 

この様な素晴らしい長所が数多くあります。ですので、私達は住まいの内装で使う素材もこの様な長所を持つ素材だけで作りたいと考えています。

床で選べるものは?壁で選べるものは?

壁は、基本素材を漆喰としています。木の羽目板やリブ羽目板やタイル・石は様々なものを選ぶ事が出来ます。ただ、壁紙については残念ながら耐久性に欠けるという点で採用出来ません。現代は様々な素材や商品がありますので、全てをここで〇✕つける事は出来ません。気になる・使いたいと思うモノがございましたら弊社スタッフへ一度相談してみてくださいませ。しっかりと検討させて頂きます。

床に関しても壁と同様の考えです。天然木、タイル、石、その他経年変化・耐久性などが良いものであれば様々なものを選んでいただく事が出来ます。ただし、壁と同様にビニールシートで化粧された床材は採用しておりません。

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