始まりの家

こんにちは。杉山です。

昨日は岩倉市にて建築のＵ様のお引き渡しでした。

担当プロデューサーは磐田店へ異動した武内。

詳しくはコチラのブログでご紹介されると思いますので、

私からは、拘り抜いたＵ様の想いをここでご紹介したいと思います。

 

午前8時

障子から朝陽が差し込みます

もしかして太陽？？

正解は窓から差し込む穏やかな朝陽でした！

 

外観から見ると、このような形。

「和の家」にはピッタリの丸窓

白い外壁に黒い屋根瓦

軒天井や柱は、木材を現す事で

非常に美しい「日本の家」が完成しました。

この大きな影響を与える丸窓。

東側に存在しており

太陽の光が差し込み

1日の始りを強調している。そんな感じを受け

「始まりの家」と独断で名づけました。

 

話は変わりますが、コチラは

京都にある源光庵（げんこうあん）

ここにも丸窓があり

「悟りの窓」と言われます

右の四角い窓は「迷いの窓」と呼ばれています。

丸い形は大宇宙を表しているそうで

「ありのままの自然な姿。」「清らか。」「偏見ない姿。」

つまり「悟りの境地」を開く事ができると言います。

 

 

本題に戻り

さて、このお家で「悟りの境地」を極めるのは

お子様のそうた君！

遊び方を極め始めました（笑）

ぼーっと景色を眺めながらゆっくりした時間を過ごしたり

お昼寝したり、色々使い方が想像できそうですね。

 

また、Ｕ様のお宅の床材は

オークを利用しています。（日本名ではナラ）

節が少なく、美しい模様と色目が特徴です。

カウンター材なども節が少ないツガ（松の一種）を

利用しています。

ｷｯﾁﾝから見える景色。

まるで「額縁の中の写真や絵」を見ているような雰囲気。

ｷｯﾁﾝからﾘﾋﾞﾝｸﾞや和室が見渡せるようになっています。

「こうやってカウンターに料理を配膳するでしょ？」

とあれこれ考えている所をパシャリ。

盗み撮りしてしまいました（笑）

ご家族様ならんで料理したり

楽しみが膨らみますね。

 

ｷｯﾁﾝ収納にも遊び心が

近くに寄ると・・・

ほら、取手がスプーンとフォークで！

 

これは

ｵｰﾅｰ様の半田市Ａ様のお家へ見学に行った際に

参考にさせて頂きました。

Ｕ様の拘りとｵｰﾅｰ様の色々な方のアドバイスを

得て、世界に一つだけの素敵なお家が完成しました。

 

寝室

ご主人様の書斎に使う屋根裏の空間。

 

初めてお会いした日が早いもので１年前。

こんな暮らしがしたい。こんな雰囲気が良い。

沢山の想いを共有させて頂きましたね。

そして、いつも笑顔で楽しそうにしていたＵ様が

印象的でした。

これから新しい生活のスタート

「始まりの家」になります。

ご家族様皆様が笑顔で、幸せに

暮らして頂きたいと願っています。

Ｕ様、お引き渡し誠におめでとうございました。