カラダとココロとお財布に優しい遮熱断熱工法
こんばんは小林です。
日に日に寒さが増し、朝起きるのが少し辛くなってきました。
もうすぐ40を迎える私には寒さが身に堪えます。
先日もお伝えしたように、体温が1℃低下するだけでもカラダに不調がでてきてしまいます。。。
腸内細菌の動きが鈍くなり、免疫力低下、基礎代謝の低下、体内酵素活性の低下につながるそうです。
室内環境(温湿度)をコントロールしたり、外出時には着衣、特に首と付く部分を冷やさない事、温かい飲み物をとるなど、寒さ対策を充分とってくださいね。
(ちなみに私は水筒を購入し、常に温かい飲み物をとれる様にしてみました!)
そんな寒さが増す中、本日は愛知県小牧市にてM様上棟誠におめでとうございます!
担当プロデューサーは『ブレない男』でお馴染みの杉山君。
そして、お施主様のM様は、想いをカタチにする男・『クールな表情とは裏腹に熱いハートの持ち主』 設計・森さんの義弟様となります。
M様は義兄を信頼し、当社にご依頼してくださいました。
本当にありがとうございます、皆様のお心とご縁に感謝です。
終始笑顔の上棟式となりました!
詳しくは、コチラのブログでもご報告があるかと思いますので是非ご覧ください。
これから、ご結婚、新居の完成、そしてそして新たな人生のスタート!と夢と希望に満ち溢れております。
最高の家造りとなるよう、匠の技と想い、チーム力で精一杯サポートさせて頂きます。
今後とも宜しくお願い致します!
さて、先日は私達が力を入れております『現場力』の一環。
『現場クリーン』を設計・森さんと一緒に行ってきました。
先日上棟させて頂きました、春日井市廻間のS様のお宅です。
上棟後、屋根やサッシの断熱材など外周部の施工が概ね完了、現在内部にて大工工事の真っ最中。
外周はとても綺麗でしたが、それでも木片やビスなど少し落ちておりましたので安全の為にも確りと清掃しました。
今日は『現場クリーン』と一緒に内部の確認。
真剣な表情の設計・森。
真実は現場にあり!微妙な納まりをチェック、もし修正があれば直ちに行います。
こちらの天井に施工されている黒いものは???
と思われる方に、少しご説明を。
これは、屋根の『遮熱と断熱』の為に使用しております『ヒートバリアボード』です。
1年を通して快適に暮らす為には、夏と冬の熱の出入りや原理を知る必要があります。
夏のエアコンが効かない、夜になっても部屋が暑い、エアコンを切るとすぐに暑くなって寝苦しいという経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
これは、日中に屋根や外壁、さらに屋根裏、天井、壁が熱を持ち、その熱が室内に放射され続けているからです。
これを放射熱と呼びます。
また、冬場は暖房器具を回し続けないと冷え込んでしまうのは、室内の熱が外部に逃げやすい、断熱性が低い事が原因です。
そこで、当社ではヒートバリアボードを屋根の断熱材として採用しております。
その特徴は、アルミ遮熱シートによって放射熱を遮断。そして、屋根とアルミ遮熱シートの間の通気層により対流熱を遮断します。
また、断熱材による保温、断熱効果を兼ね備えた優れた遮熱・断熱材です。
ヒートバリアボードは高遮熱性能が最大の特徴です。
外部からの熱移動の75%は放射熱による移動です。 建物に使われる多くの材料は放射熱を良く吸収し、吸収した熱を再び室内へ放射します。ヒートバリアボードで使用されているアルミ遮熱シートはこの放射熱を97%反射します。
また、ヒートバリアボードは外張り断熱材として採用している『ネオポール』と同じ素材ですので、高い断熱性能があります。正式名称は『ビース法ポリスチレンフォーム保温板』という断熱材で、環境先進国であるドイツで開発されました。
発泡スチロールと同様の素材で、ビーズ状にしたポリスチレン樹脂を、蒸気で発砲させたものです。
ビーズ法ポリスチレンフォーム保温版は、別名『EPSボード』と呼ばれ、広く普及しております。
さらにネオポールは、これにカーボンを配合させる事で断熱性能を30%向上させております。
また、天井裏にセルロースファイバーを吹き込めば、屋根の断熱性や調湿性をさらに向上させる事ができます。
私達は、クアトロ断熱を推奨し、夏涼しく冬暖かい、室内温度差を無ない環境。
『ヒートショック現象』をはじめとするカラダへの負担を減らし、健康で快適、カラダもココロもそして経済的にも安心な家造りと豊かな暮らしの実現を目指しております。
もっと詳しくお知りになりたい方、ご相談等はこちらよりお問い合わせください!